1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

神奈川フィルハーモニー管弦楽団が、 2025-2026新シーズンの演奏会ラインナップを発表!

共同通信PRワイヤー / 2024年9月13日 17時30分

神奈川フィルハーモニー管弦楽団が、 2025-2026新シーズンの演奏会ラインナップを発表!

ドラマやシネマ・コンサートでもおなじみの


 


ドラマやシネマ・コンサートでもおなじみの神奈川フィルハーモニー管弦楽団が、

2025-2026新シーズンの演奏会ラインナップを発表!


 ある音楽専門誌のアンケートで「好きな世界のオーケストラ」第4位、「好きな日本のオーケストラ」では第2位になったことでも話題となった神奈川フィルハーモニー管弦楽団(以下 神奈川フィル)。日本テレビ系「リバーサルオーケストラ」(2023年1月~3月)では「ダメなオーケストラ」を演じ、豪華俳優陣とともに成長を感じさせる演奏(演技)をドラマ中に発揮し、多くのファンを増やしたことは記憶に新しい。そんな神奈川県・横浜市を本拠地とし、2025年には創立55周年の節目を迎える神奈川フィルが、来年4月からの新シーズンに向けコンサートプログラムのラインナップを発表した。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202409136359-O1-x8NBg9Sy


日本を代表する指揮者 沼尻竜典を音楽監督に迎え、バラエティに富んだプログラムにますます磨きがかかったオーケストラが来期迎える4月シーズンオープニングの定期演奏会は、2025年に没後50年、翌2026年には生誕120年を迎えるロシアの作曲家ドミトリ・ショスタコーヴィチ(1906-1975)の交響曲第12番で幕を開ける。

ショスタコーヴィチといえば、ソ連時代多くの政治的背景から抑圧されながらも、15曲の交響曲、ヴァイオリンやチェロ、ピアノのための協奏曲、そして15曲の弦楽四重奏曲など多くの作品を世に送り出した20世紀を代表する作曲家の一人。特にこの第12番は人気の第5番同様、ニ短調の重々しい弦楽器のフレーズから始まり、最後は金管楽器や打楽器を伴う輝かしいフィナーレを迎える構成美に富んだ交響曲で、45分程度と決して長くはない演奏時間ながら、なかなか演奏機会に恵まれない作品。沼尻音楽監督が選んだ肝いりの作品なだけに、その魅力を如何なく舞台で発揮してくれるはずだ。


9月には神奈川フィル初登場となるクレメンス・シュルト氏、ヨーロッパを中心に世界で活躍する今注目のドイツ人指揮者であり、リストの大作「ファウスト交響曲」を披露する。シカゴ響の首席指揮者だった世界的トランペット奏者のエステバン・バタラン氏(現在はフィラデルフィア管首席)とのアルチュニアンは話題になること間違いなしだ。10月の定期演奏会では沼尻音楽監督が今年4月に披露したブルックナーの交響曲第5番に引き続き、第8番をプログラム。俊英 松本宗利音が登場する2026年1月の第410回、2月のレスピーギ「ローマ三部作」に「ローマの謝肉祭」を足した「ローマ四部作」など話題に事欠かないラインナップを用意している。そして特筆すべきは2025年3月に休館する神奈川県民ホールに代わり、川崎市が誇る音楽専用ホールミューザ川崎シンフォニーホールでのシリーズ新設だろう。2027年に没後200年を迎えるベートーヴェンをフィーチャーする新しいシリーズとなり、音楽監督の沼尻竜典や小泉和裕、ソリストには清水和音を起用し、その本気度がうかがい知れる。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください