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電通、「学生アスリート 就活まるわかり調査」を実施

共同通信PRワイヤー / 2024年10月1日 11時15分

電通、「学生アスリート 就活まるわかり調査」を実施

-昇進や出世の意欲が高い一方で、競技活動と就活の両立には苦心-


2024年10月1日

株式会社 電 通


 株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:佐野 傑)において、企業の人財採用におけるブランディングを支援するコンサルティングチーム「採用ブランディングエキスパート」※1は、体育会運動部所属の大学生および大学院生の計303人を対象に、就職活動やキャリア形成に関する意識調査「学生アスリート 就活まるわかり調査」(以下「本調査」)、調査期間:2024年7月22日~8月5日)を実施しました。

 採用ブランディングエキスパートは、「Z世代就活生 まるわかり調査」※2など、電通のリサーチ力を生かした調査活動を行っています。その中でも本調査は、これまで実態の把握が難しかった「学生アスリート」の就職活動に焦点を当てた当チーム初の試みとなります。学生アスリートの多くが競技活動に熱心に取り組む一方で、業界・企業研究や自身のキャリアプランに向き合うための十分な時間が確保できず、結果として、学生アスリートと企業との間にミスマッチが生じていることが分かりました。学生アスリートが競技活動を通じて培った向上心や行動能力に期待する企業には、そうした実態を踏まえた採用活動が求められます。

 本調査で得られた主なファインディングスは次のとおりです。


【主なファインディングス】



①学生アスリートの6割は「昇進や出世」に意欲を示している(学生アスリート 59.1%/就活生全般51.8%)。また、自身の性格や特徴について、「コミュニティ意識」(67.7%)、「競争心・向上心」(65.0%)、「勤勉さ・継続力」(49.5%)などに当てはまると回答。


②多くの学生アスリートは、一般的な就活期間中は競技活動に打ち込んでおり(部活動の引退時期は4年生:76.5%、週5日以上の活動:70.3%)、秋・冬のインターンシップへの参加率が就活生全般と比較して約20ポイント低い。


③学生アスリートの就活中の主な悩みは、「何から始めれば良いのか分からない」(33.9%)、「自分自身のやりたい仕事・キャリアイメージが分からない」(33.3%)、「自分に向いている仕事・職業が分からない」(32.3%)。


④「企業の認知」から「入社決定」に至る就活の各ステップで、学生アスリートにとって最も影響を及ぼした存在は、いずれも「部活動の先輩・同期」。

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