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10年連続「ウッドデザイン賞」受賞~木の可能性を追及。暮らしに活かし、脱炭素に貢献~

共同通信PRワイヤー / 2024年10月15日 13時0分

・カラマツ材とスギ材の燃え方の違いを活かした二層構成により、カラマツ材の燃え止まり効果を高め、木材のみの被覆で耐火性能を実現。

・被覆材を分割製造することで建方後の施工も可能であり、工事中に発生する汚れや傷を防止しやすくなる。

・鉄骨造の構造設計で汎用性の高い角形鋼管柱を木質化してオフィスや教育施設等の中大規模建築で木質感のある豊かな建築空間を実現し、木材の利用を促進する。

・石こうボード等の無機系の面材被覆を使わず、木材自体が耐火被覆材であり化粧材となる。木材のみの被覆のため炭素固定量が増え、GHG排出量が減ることで環境負荷低減に貢献する。


 

■木質ハイブリッド集成材有孔梁/住友林業株式会社・日本集成材工業協同組合

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410158083-O18-3lg69P0j

・荷重支持部の鉄骨を木材で耐火被覆した1時間耐火梁部材。

・日本集成材工業協同組合(日集協)が大臣認定を取得している木質ハイブリッド集成材の1時間耐火認定梁に、住友林業が開発した梁貫通技術を加え、木質ハイブリッド集成材有孔梁として1時間耐火構造の国土交通大臣認定を取得。

・設備配管のための貫通孔を設けることができ、従来の木質ハイブリッド集成材梁と比べ天井高を確保できる。設計の自由度が向上し、デザイン上の制約が少なくなるので意匠性が向上する。

・設備配管用のスペースを別途確保する必要がなくなり、建築費全体のコストダウンと汎用性の拡大にもつながる。


■混構造用の梁接合金物/住友林業株式会社・株式会社カナイグループ

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410158083-O19-72s63A75

・木造の小梁を鉄骨造やRC造の大梁や柱と接合する混構造用金物。

・接合金物は梁断面の大きさや構造上の要求性能に応じて6種類の規格を設け、特注が多い混構造の接合部で手間をかけずローコストに設計できる。第三者機関による性能評価取得済み。

・工事現場での取り付けは鉄骨造と共通の高力ボルト接合*1を採用できるため、木造の小梁を導入しやすくなる。

・ドリフトピンは木梁下端に配置し木材を下から支えて割裂破壊の発生を防ぐ。梁幅方向に2列に配置すれば最大314kN(短期基準せん断耐力*2)まで対応可能。

・鉄骨と木材との接合部の耐火性能の検証を繰り返し、接合部の耐火納まりを規格化。

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