1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

10年連続「ウッドデザイン賞」受賞~木の可能性を追及。暮らしに活かし、脱炭素に貢献~

共同通信PRワイヤー / 2024年10月15日 13時0分

・サーモ処理*により高耐久性と寸法安定性、薬剤を注入しないノンケミカル処理による安全性を実現。

・側面で固定する方式に変更しデッキ床面からビスを見えなくすることで、美しい外観と共に木材のささくれを防ぎ、ビスによる黒染みも発生しない仕様とした。

*サーモ処理:サーモ処理はフィンランドで開発された耐久性・寸法安定性を上げる技術。木材の腐朽を防ぐには栄養、水分、空気、温度の4条件の一つ以上なくせば可能。水蒸気と熱を使い木材を細胞レベルで水分と結合し難くし、「腐り」や「狂い」を制御する。


<調査・研究分野>

■木の心理療法室が精神・心理療法に与える効果に関する予備的研究

         /住友林業株式会社・東京慈恵会医科大学・BrainEnergy株式会社

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410158083-O21-Caal6P7F

・実際の病院の診療室を木質化し、20名のうつ病患者への臨床試験を実施した。

・同じ広さの2つの心理療法室のうち、1つの部屋の床、壁、机を国産スギ材で木質化。

・木材を用いた治療環境が、うつ病患者の精神・心理療法に補助的な効果があるかどうかを調査。その結果、木質化した環境、特に木の香りは好印象につながり、うつ病の治療導入・継続のための後押しとして有効であることが示唆された。

・今回の共同研究の成果を活かしさらなる探求に取り組み、病院等でも積極的な木の活用につながる快適な空間づくりを目指す。


■NHERI TallWood Project (住友林業検証フェーズ)/住友林業株式会社

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410158083-O22-8I1J2Wee

・NHERI TallWood Projectは米国の10階建木造実大振動台実験プロジェクト。2023年米国カリフォルニア州のカリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)で10階建て木造ビルの実大振動台実験を実施。

・米国の実験後の住友林業検証フェーズで、当社オリジナルのポストテンション仕様に改修し日本の建築基準法の耐震基準で検証。

・阪神・淡路大震災級の大地震を含む複数回の揺れに耐えるなど高い耐震性を証明。中高層木造の耐震性能とポストテンション耐震技術が高いレジリエンス性能をもつことを実証した。

・この振動台実験で構造躯体である木材にダメージが一切ないことを確認。本結果は構造設計者の木材利用の幅を広げることに貢献する。

・今回得た知見をもとに本技術を中大規模木造建築のソリューションの一つとして国内外で展開していく。


 

<<ご参考>>共同応募による受賞案件

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410158083-O10-CiA852He


関連URL:https://kyodonewsprwire.jp/release/202410158083

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。詳細は上記URLを参照下さい。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください