10年連続「ウッドデザイン賞」受賞~木の可能性を追及。暮らしに活かし、脱炭素に貢献~
共同通信PRワイヤー / 2024年10月15日 13時0分
*1高力ボルト接合:通常のボルト接合より高い強度と張力をもつ接合方法。重量鉄骨造の建築物のほとんどが高力ボルトを使用。
*2短期基準せん断耐力:接合部が有する強さの指標。接合部に生じる力に対して金物が有する能力(耐力)が勝っていることを確認する。
■木造人工衛星LignoSat/住友林業株式会社・国立大学法人京都大学
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410158083-O5-Ox28LbSD】
・LignoSat は京都大学と住友林業が約4年かけて開発した木造人工衛星。
・1辺が100mm角のキューブサットと呼ばれる超小型の衛星で、NASA/JAXA の数々の厳しい安全審査を無事通過し、世界で初めて宇宙での木材活用が公式に認められた。
・筐体部分の6面パネルに住友林業の北海道紋別社有林から切り出したホオノキ材を使用。木材パネルの厚みは最小4.0㎜~最大5.5㎜。
・宇宙空間ではスペースデブリ(宇宙ごみ)とならないよう、役目を終えた地球低軌道を周回する人工衛星は大気圏に突入させ燃焼させることが国際ルール。従来の金属製衛星では、燃焼の際にアルミナ粒子と呼ばれる微粒子を発生し、地球の気候や通信などに悪影響を及ぼす可能性があった。木材は大気圏再突入で燃え尽きるため、将来的に木造の人工衛星が増えることで、この影響の低減が期待できる。
・宇宙空間での木材利用が公式に認められたことは、宇宙業界にとっても木材業界、森林業界にとっても非常に貴重な第1歩。
・今後、人類が文明を宇宙に展開するに当たっては、持続可能な資源である木の活用が不可欠。この第1歩は宇宙など過酷な環境下のみならず、地球上でも従来使われてこなかった境域での木の可能性を広げ、更なる木材利用を推進する上で大きな意義がある。
■ラインフィット側面スリット固定仕様/住友林業緑化株式会社・越井木材工業株式会社
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410158083-O20-5yFr5W90】
・国産ヒノキ材活用の天然木ウッドデッキ。室内フローリングと目地ラインを合わせ室内から屋外への一体空間を演出。段差のない解放感のある空間が暮らしを彩る。
・デッキ床板材は国産ヒノキ三面上小節材を使用。114mm幅の室内無垢板フローリングと目地幅を合わせ、デッキ床板仕上がり色をコーディネートできるよう新たに設定した。
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