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「大企業で働く若手・中堅社員のキャリア形成に関する意識調査」結果概要

共同通信PRワイヤー / 2024年10月18日 11時0分

 対象:大企業(従業員300人以上)に勤務する26~35歳の総合職採用社員

 回答:800人


 

1. 転職等に対する考え方 (図1)

「今の会社に定年までいたい」が51.4%、「他社に転職したい」が42.4%、「起業/独立したい」が3.6%であった。

年齢別にみると、26-30歳層では「今の会社に定年までいたい」(48%)と「他社に転職したい」(46.3%)がほぼ同率。31-35歳層では「今の会社に定年までいたい」(54.8%)が「他社に転職したい」(38.5%)を約16ポイント上回った。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410168214-O13-2QTasEnC


2. 希望する働き方 (図2)

「昇進等にこだわらずに働きたい」(49.4%)が最も多く、次いで「専門職・スペシャリストとして活躍したい」(28.3%)、「役員・管理職まで昇進したい」(22.1%)の順となった。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410168214-O3-0zJPf29K

職種別にみると、事務職では「役員・管理職まで昇進したい」(25.5%)が「専門職・スペシャリストとして活躍したい」(23.3%)を上回ったのに対し、技術職では「専門職・スペシャリストとして活躍したい」(33.3%)が「役員・管理職まで昇進したい」(18.8%)を15ポイント近く上回り、職種で傾向が異なった。


 

2‐②. 「今の会社に定年までいたい者」が希望する働き方(図2②)

上記1.で「今の会社に定年までいたい」と回答した者に限定して「希望する働き方」をみると、「役員・管理職まで昇進したい」が28.2%と、全対象者の回答より6ポイント高く、事務職では33.3%と3人に1人が希望する結果となった。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410168214-O6-YmNP5uIP


3.自らのキャリアアップのため企業にあってほしい人材育成メニュー  (図3)

「➀資格取得のための支援」は、「大いにそう思う」と「まあ思う」を合わせて72.4%となった。「②副業・兼業の推奨」(同63.9%)、「③グループ外の企業との人事交流制度」(同55.4%)もそれぞれ5割を超えた。「④国内の大学院等への就学支援」(同46.4%)と「⑤海外の大学院等への留学制度」(同42.5%)はいずれも5割に満たなかった。

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