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博報堂教育財団「こども研究所」が「家族調査」の結果を発表

共同通信PRワイヤー / 2024年11月5日 14時0分




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小学生は家族と「同じ時間・場所」の共有、中学生は「精神的な支え」が大事。 


「家族にとって大事だ」と子どもが感じることでは「いっしょに住む(64.3%)」「いっしょにごはんを食べる(62.5%)」という「同じ時間・場所」の共有が上がるとともに、「どんなときでも味方になってくれる(62.7%)」「こまったときに助けあえる(61.8%)」「いっしょに楽しい時間を過ごせる(61.5%)」など「精神的な支え」に関する項目も6割以上で拮抗しています。


属性別では、小学生では相対的に「同じ時間・場所」を共有することの重要度が高いのに対し、中学生になると逆転し「こまったときに助けあえる」「どんなときでも味方になってくれる」など「精神的な支え」の重要度が高まることがわかりました。


保護者にも同じ質問をしたところ、「一緒にごはんを食べる(69.0%)」「一緒に楽しい時間を過ごせる(64.8%)」が上位2項目として6割を超え、「同じ時間・場所」を共有することをより重視する傾向が見られました。


 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410298994-O14-ZKMT3123


約7割が「もっと、家族と話したい」「もっと、家族の役に立ちたい」 


全体でみると、「もっと、家族と話したい」がTOP2*で73.8%、「もっと、家族といっしょにいたい」がTOP2*で69.8%でした。

一方で「もっと、家族の役に立ちたい」がTOP2*で68.5%となっており、子どもたちも、家族の一員として貢献したいという気持ちを持っていることがわかりました。 *(そう思う+ややそう思う計) 


属性別でみると、学年があがるにつれいずれも低下していく傾向が見られ、中学3年生のスコアは小学4年生に比べて「もっと、家族と話したい」が27pt、「もっと、家族といっしょにいたい」が35pt低下。一方で「もっと、家族の役に立ちたい」も低下傾向は変わりませんが、その下がり幅は19ptにとどまっており、他2項目に比べてゆるやかになっています。

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