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ギリアド、2024年第3四半期業績を発表

共同通信PRワイヤー / 2024年11月22日 15時0分


 


ガイダンス、および今後の見通し


ギリアドの2024年通期業績見通しは、以下の通りです。


【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M106647/202411210390/_prw_PT1fl_1F0urfbU.png


2024年のガイダンスに関するGAAPベースおよび非GAAPベースの財務情報の追加情報と調整は、添付の表に記載されています。財務ガイダンスは、多くのリスクや不確実性を伴います。また、後述の「将来予測に関する記述」もご参照ください。


 


前回の四半期報告書以降の主な更新情報


ウイルス性疾患


• HIV Research for Prevention Conference(HIVR4P)で、HIV予防に対する年2回投与のレナカパビルに関する第III相二次試験である、PURPOSE-2試験の結果をデータとともに発表しました。レナカパビル群では、2,179名の被験者のうち、2件のインシデント症例を除く、99.9%の被験者がHIVに感染しませんでした。レナカパビルはシスジェンダー男性および多様な性別の人々において、バックグラウンドHIV発生率(bHIV)と比較してHIV感染を96%削減し、さらに、1日1回投与のツルバダ(FTC 200 mgおよびテノホビルジソプロキシルフマル酸塩(TDF)300 mg、相対リスク低下率89%)に対する優越性を示しました。レナカパビルの忍容性は概して良好で、新たな安全性に対する懸念は認められませんでした。ギリアドは、本年中に米国食品医薬品局(FDA)に承認申請を行う予定です。その後、グローバルでの承認申請を予定しています。レナカパビルのHIV予防としての使用は研究段階にあります。


• 米国およびカナダ以外ではMSDとして知られるMerck(Merck)と共同開発中の週1回経口投与のレナカパビルとの併用レジメンであるislatravirを評価する第II相試験の48週時データを含む、HIV治療に関するデータを、米国感染症学会週間(IDWeek)総会で発表しました。さらに、開発中の週1回投与のGS-1720に関する第Ia相試験データ、および多剤耐性HIV陽性者に対する年2回投与のレナカパビルに関する第II/III相CAPELLA試験の3年フォローアップについても発表されました。


• HIV発症率が高く、リソースが限られる120カ国において、市場におけるレナカパビルの規制当局による承認を条件として、複数の治療歴がある多剤耐性HIV陽性者のHIV予防およびHIV治療に対するレナカパビルのジェネリック薬製造・販売のため、ロイヤリティ・フリーのボランタリー・ライセンス契約を6社のメーカーと締結しました。

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