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ギリアド、革新的なHIV治療ポートフォリオとパイプラインの研究データを発表、科学的リーダーシップを強調

共同通信PRワイヤー / 2024年11月28日 11時0分


薬物動態(PK)解析による結果は、第III相試験でのBIC 75 mg+LEN 50 mgの合剤(FDC)の使用を支持するもので、第II相試験でのBIC 75 mg+LEN 50 mgの曝露経験と一致します。この併用投与量は、有効性、安全性、累積PK、および投与忘れが生じた際の曝露量の範囲の追加考慮に基づいて、選択されました。


これらの最新結果は、複雑な抗レトロウイルス療法(ART)レジメンでウイルス学的に抑制されているHIV陽性者を対象に、BICとLENのFDCに関する継続的な評価を支持するものです。この開発中のBIC 75 mg+LEN 50 mgによる併用療法は、ARTISTRY-1試験の第III相において、シングルタブレットレジメンとしてさらに評価が行われているとともに、ARTISTRY-2試験(NCT06333808)の第III相においても、ウイルス学的に抑制されたHIV陽性者を対象に、同併用療法とビクタルビとの比較検討が行われています。


開発中の新たな週1回投与の経口HIV治療併用レジメン

GS-1720は、HIV陽性者に新たな長時間作用型の選択肢を提供することを目標として、新たな週1回投与の抗レトロウイルス(ARV)剤との併用レジメンの成分として、開発・評価中の選択的INSTIです。すでに発表されたデータでは、GS-1720が週1回投与に適したPKプロファイルを有するという概念実証が示されました。


HIV Glasgowで発表された新たなアウトカムでは、GS-1720のPKおよび薬物耐性データが、第Ib相試験において評価されました(NCT05585307)。11日目の時点で、GS-1720濃度が阻害指数の2倍を超えた被験者において、安定した抗ウイルス活性(HIV-1 RNAがベースライン時から1.5 log 10 copies/mL以上減少)が認められました。


スクリーニング時にインテグラーゼに対する一次耐性関連変異が認められた被験者はおらず、11日目の時点で、いずれのGS-1720濃度においても、INSTIクラスに対する耐性は検出されませんでした。


これらのデータは、HIV陽性者に対する新規の長時間作用型治療選択肢提供を目的として、新たに開発中のGS-4182との週1回経口投与INSTI/カプシド阻害剤併用レジメンの成分として、GS-1720の臨床開発の継続を支持するものです。

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