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ギリアド、革新的なHIV治療ポートフォリオとパイプラインの研究データを発表、科学的リーダーシップを強調

共同通信PRワイヤー / 2024年11月28日 11時0分


レナカパビルと広域中和抗体(bNAb)の長時間作用型年2回投与レジメン

その他のHIV治療研究の結果には、レナカパビル(LEN)とbNAb(teropavimab(GS-5423、TAB)+zinlirvimab(GS-2872、ZAB))の併用投与を受けた患者さんの治療に対する奏効を評価する第Ib相試験(NCT04811040)における、有効性および安全性アウトカムの統合解析に関する口頭発表が含まれています。


26週時の結果の統合解析は、ZABの投与量(低用量群:10 mg/kg 静脈内投与(IV)、または高用量群:30 mg/kg IV)により層別化されています。26週時、HIVウイルス量50 copies/mL以上(FDA Snapshotに基づく)が認められたのは、LEN+TABおよびZAB低用量群の被験者では21%(n=3)、LEN+TABおよびZAB高用量群の被験者では0%(n=0)でした。治験薬関連の重篤なAEは認められませんでした。最もよくみられたAEは、LEN皮下注に関連する注射部位反応でした。


既に発表された試験の結果では、試験のスクリーニング基準に従ったLENおよびbNAbの1回投与後の6カ月間、高いウイルス学的抑制率を維持したことが示されました。


これらの結果は、本薬剤の年2回投与の長時間作用型治療併用レジメンとしての可能性、および将来の長時間作用型HIV治療併用レジメンの選択肢の基本薬剤として、今後もLENの開発を継続する可能性を支持するものです。LEN、TABおよびZABは、現在進行中の第II相試験(NCT05729568)において、HIV治療を目的として、標準治療の経口ARTと比較した評価を行っています。


BICとLENの併用については研究段階にあり、世界的にまだ承認されていません。併用での安全性および有効性については、まだ確立されていません。


GS-5423、GS-2872、GS-1720およびGS-4182は、開発中の化合物であり、単独またはLENとの併用を問わず、いかなる使用についても、米国食品医薬品局(FDA)やその他の規制当局からも承認されていません。また、安全性や有効性については、明らかになっていません。


ビクタルビの米国での適応および枠組み警告を含む重要な安全性情報については、以下をご参照ください。


HIVまたはAIDSを治癒する方法は現在のところ存在しません。

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