電通、最新の「欲望未来指数」から消費意欲の活発化を予測
共同通信PRワイヤー / 2024年12月4日 11時15分
―DENTSU DESIRE DESIGN 提唱の欲望トレンドで「ポジティブ・ブースト」がキーワードに―
2024年12月4日
株式会社 電 通
株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:佐野 傑)の消費者研究のプロジェクトチームである「DENTSU DESIRE DESIGN(デンツウ・デザイア・デザイン)」(以下「DDD」)※1は、消費に対する欲望の増減を予測する「欲望未来指数」の最新版を取りまとめました。多くの指標が前回調査(2024年5月)※2を大きく上回り、消費意欲活発化の兆しが伺える結果となりました。また、来年の消費者の欲望のトレンドを予測する「欲望トレンド2025」として、「ポジティブ・ブースト」を取り上げました。
「欲望未来指数」と「欲望トレンド2025」の詳細は次のとおりです。
1.「欲望未来指数」の最新版について
(1)「心が動く消費調査」と最新結果
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412030994-O8-66000rLY】
「欲望未来指数」の推移
消費者の消費に対する欲望の増減を予測する「欲望未来指数」は、2021年から実施している「心が動く消費調査」※3をもとに、物価や景気、経済状況といった外的要因ではなく、「欲しい・したい」という消費者の気持ちの増減を可視化したものです。現代の消費者が持つ43種の「根源的欲求」と105種の「価値観基盤」、また「これから欲しいもの・したいこと」といった消費につながる具体的な意欲をもとに算出しています。
最新の「欲望未来指数」は、前回調査と比較して30.4ポイント上がり、255.4という数値になりました。2023年11月水準まで回復しており、経済の停滞や物価高などを背景に欲望を抑えていた前回調査から、消費者の消費意欲が活発化していることが伺えます。なお、2023年11月より15〜19歳を調査対象に追加したため、2023年5月以前の結果は参考値となります。また、今年3月に発表した「11の欲望」※4のリニューアルを踏まえ、過去の指数についても改めて算出しています。
(2)「11の欲望」について
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412030994-O9-66830wgP】
2024年11月調査における「欲望未来指数」と「11の欲望」
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