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Kite、イエスカルタの再発/難治性の大細胞型B細胞リンパ腫への治癒の可能性を裏付ける新データをASHで発表

共同通信PRワイヤー / 2024年12月20日 13時0分


Kiteの副社長兼メディカル・アフェアーズ・グローバルヘッドのドミニク・トネッリ(Dominique Tonelli M.D.)は、次のように述べています。「従来データより広範な患者集団を対象とした最大規模のリアルワールド解析において、イエスカルタが早期のR/R LBCL患者さんにおける全生存期間を改善することが確認され、うれしく思います。リアルワールドにおけるアウトカムの研究が、イエスカルタの投与を受けた患者さんがより長く生存する機会を得たことを一貫して示しています」


イエスカルタ関連抄録の詳細情報

抄録番号 #526

R/R LBCL患者さんの二次治療におけるアキシカブタゲン シロルユーセル(Axi-Cel)のリアルワールド早期アウトカム


二次治療としてイエスカルタの投与を受けた、LBCL(びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL):78%、原発性縦隔大細胞型B細胞(PMBCL):3%、高悪性度B細胞リンパ腫(HGBL):18%、グレードIIIBの濾胞性リンパ腫(FL):1%)患者さん(全米89カ所の施設から446名)について、CIBMTRレジストリのデータに基づいて行った最大規模のリアルワールド解析の結果は、フォローアップ期間の中央値である12カ月の時点で、ピボタルZUMA-7試験や第II相ALYCANTE試験の被験者より広範の患者さんおよび疾患特性において、ZUMA-7試験と一貫性があることを示しました。


全患者さんにおいて、ORRは79%(95%信頼区間[CI]:75-82)で、CR率は64%でした(95%CI:60-69)。12カ月時点の奏効持続期間(DOR)は66%(95%CI:59-71)、無増悪生存率(PFS)は53%(95%CI:48-58)、無イベント生存率 (EFS)は53%(95%CI:48-58)、OSは71%(95%CI:66-76)でした。CRSおよびICANSの発現率は、それぞれ87%(グレード3以上は5%)、50%(グレード3以上は22%)と報告されました。


ZUMA-7に対する適格性で評価すると、適格外患者群(n=219)、適格または不明患者群(n=214)のORRはどちらも79%で、CR率はそれぞれ63%、65%でした。12カ月の時点で、ZUMA-7試験適格外患者群、適格または不明患者群のDORはそれぞれ60%、69%、PFSは48%、58%、EFSは48%、58%、OSは62%、80%でした。ICANSの発現率は、ZUMA-7試験適格外患者群では54%、適格または不明患者群では45%でした。13名のPMBCL患者さんにおいて、ORRは69%(95%CI:39-91)で、全員がCRを達成しました。6カ月時点のDOR(95%CI)は100%、PFSは68%、EFSは68%、OSは100%でした。CRSおよびICANSの発現率(グレードは問わない)は、それぞれ85%、54%でした。

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