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Kite、イエスカルタの再発/難治性の大細胞型B細胞リンパ腫への治癒の可能性を裏付ける新データをASHで発表

共同通信PRワイヤー / 2024年12月20日 13時0分


アナキンラの使用率が上昇傾向にあるものの(それぞれ1%、6%、13%)、CRS/ICANS治療に対するトシリズマブおよびコルチコステロイドの使用率は、3つの投与期間で同様でした。その他の有害事象についても、遷延性血小板減少症および臨床的に重篤な感染症の割合は同様でした。


オハイオ州立大学のComprehensive Cancer Center、Arthur G. James Cancer Hospital、およびRichard J. Solove Research Instituteの内科助教であるジャシェン・ワン医師(Dr. Jiasheng Wang)は、次のように述べています。「この7年間にわたり、患者さんに対する標準治療として、CAR T細胞療法がより広く採用されるようになり、安全かつ効果的な投与に必要な知識やスキル、経験の幅も広がりました。本リアルワールド解析は、axi-celの投与を受けた患者さんを安全かつ効果的に管理するための予防的かつ先行的管理といった臨床ツールに対する理解が深まってきていることを反映しています」


抄録番号 #4505

自家幹細胞移植(ASCT)非適応高リスクR/R LBCL患者さんの二次治療としてのAxi-cel投与後HRQOL:第II相ALYCANTE試験の結果


大量化学療法(HDCT)やASCT非適応とみなされた1つの前治療歴のあるR/R LBCL患者さんに対するイエスカルタの使用に関する、フランスの共同研究グループLYSA/LYSARCの主導・後援による第II相ALYCANTE試験の新たなHRQOLについての結果では、投与後1カ月の時点で短期的に悪化が認められたものの、12カ月を最長とするフォローアップ期間後には、すべてのパラメータでQOLのより長い安定、または改善が患者から報告されました。


ALYCANTE試験の61名の患者さんからは、3カ月の時点で、ベースライン時と比較して、症状レベルの低下(HRQOLの低下など)の報告がありましたが、痛み(3カ月時点の中央値:11.9[95%CI:5.4-18.4]対 ベースライン時の中央値:25.1[95%CI:17.7-32.6])、精神的影響(3カ月時点の中央値:12.9[95%CI:8.6-17.2]対 ベースライン時の中央値:23.8[95%CI:17.9-29.6])、健康や身体機能に対する不安や恐れ(3カ月時点の中央値:22.1[95%CI:16.8-27.3]対 ベースライン時の中央値:33.0[95%CI:27.2-38.8])において、臨床的に有意な差異が認められました。

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