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Kite、イエスカルタの再発/難治性の大細胞型B細胞リンパ腫への治癒の可能性を裏付ける新データをASHで発表

共同通信PRワイヤー / 2024年12月20日 13時0分


本試験の治験責任医師で、Stanford Medicineの血液学・腫瘍内科学フェローであるダソム・(キャロライン)・リー(Dr. Dasom(Caroline)Lee)は、次のように述べています。「ピボタルZUMA-7試験や第II相ALYCANTE試験より広範な患者集団において、R/R LBCL患者さんの二次治療としてのaxi-celに関する最大規模のデータセットが、ZUMA-7試験の12カ月(中央値)のフォローアップ時点で、一貫性のあるアウトカムを示したことを心強く思います。これらのデータは、axi-celの早期使用が最適なOSを提供し、これらの患者さんが治癒する可能性を提供できるという確信をさらに医師に与えるはずです」


抄録番号 #527

米国におけるアキシカブタゲン シロルユーセル投与を受けているR/R LBCL患者さんにおける、サイトカイン放出症候群(CRS)および神経系の事象のリアルワールドでの傾向、ならびに管理パターン:CIBMTRレポート


全米109施設の1,615名のR/R LBCL患者さんに関するCIBMTRレジストリのリアルワールドデータでは、成人R/R LBCL患者さんにおいて、三次治療以降にイエスカルタ投与後、CRSおよびICANSの発現率、重症度および継続期間について、低下傾向が示されました。


イエスカルタの投与を2022-2023年に受けた患者さん(n=206)、および2020-2021年に受けた患者さん(n=486)は、2017-2019年に投与を受けた患者さん(n=923、オッズ比:0.17(95%CI:0.07-0.41)、オッズ比:0.63(95%CI:0.43-0.94))と比較して、グレード3以上のCRSの発現率が有意に低くなりました。さらに、投与時期が2022-2023年、および2020-2021年の患者さんは、2017-2019年に投与を受けた患者さんと比較して、CRSの継続期間が有意に短くなりました(それぞれ、ハザード比[HR]:1.36(95%CI:1.14-1.64)、HR:1.34(95%CI:1.18-1.52))。


投与時期が2022-2023年、および2020-2021年の患者さんは、2017-2019年に投与を受けた患者さんと比較して、ICANS(グレードは問わない)の発現率が有意に低くなりました(それぞれ、オッズ比:0.47(95% CI:0.34−0.66)、オッズ比:0.63(95% CI: 0.50−0.80))。ICANSの継続期間も、2020-2021年に投与を受けた患者さんは、2017-2019年に投与を受けた患者さんと比較して、有意に短くなりました(HR:1.21(95%CI:1.02-1.43))。

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