~阪神・淡路大震災から30年~ 震災の教訓を次世代に繋げ!
共同通信PRワイヤー / 2025年1月17日 10時0分
専門科目「人と防災」 調理実習 パッククッキングの様子
兵庫県立舞子高等学校 環境防災科の防災教育を特集
尾西食品株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長 市川伸介 ※以下、尾西食品)は、防災食・備蓄のリーディング カンパニーとして、 ”アルファ米”をはじめとする非常食を製造・販売。 専門家のアドバイス、被災者の声を通して日常の防災意識を高める活動を進め、2021 年3月より、公式サイトにて防災コラムの発信をしております。今回は、1995年1月17日の発災から30年を迎える阪神・淡路大震災の教訓を伝え、防災リーダーを育成している兵庫県立舞子高等学校 環境防災科の鈴木あかね先生、小寺真穂先生と生徒の皆さんに防災教育や活動について取材しました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202501152887-O6-J88wM3XS】
〜学校の取り組み〜
――環境防災科設立経緯と活動について
舞子高等学校の環境防災科は、阪神・淡路大震災の経験と教訓を次世代へ繋げ、次世代の防災リーダーを育成するため、2002年に全国で初めての「防災専門学科」として設置されました。環境防災科の教育課程の1/3は環境、防災に関する専門科目で、外部講師による授業や校外学習等も多くあります。生徒が地域交流やボランティアなど積極的に取り組める環境にあり、主体性をもって多様な人々と協働して学んでいます。具体的には学校で避難所が開設された際の食料の配分や配布場所、トイレの衛生面など細かいところまで想定し、避難所運営や備蓄食品の栄養面の課題についても勉強したり、環境防災科の生徒が毎学期末に普通科の生徒や教職員向けに防災授業をしたりしています。
――専門科目「人と防災」 調理実習 パッククッキングの様子
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202501152887-O8-9B13V7zh】
〜生徒のみなさんの活動と想い〜
――管理栄養士になって被災地でも活躍したい(山内皓成さん)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202501152887-O4-b9947G0i】
舞子高校に行きたいと思ってオープンハイスクールに参加した時に環境防災科を知りました。ボランティア活動でも有名と聞いて興味を持ちました。環境防災科に入ったからには、阪神・淡路大震災のことについて周りに伝えて、風化させないようにしなければならないと思っています。災害時の食についてもとても関心があり、卒業制作では非常食のアレンジレシピを作りました。将来は管理栄養士になって被災地で活動していきたいですし、災害食を作る仕事にも携わりたいと思っています。
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