がん罹患経験のある働く女性を対象にした「がん治療中の肌ケアに関する意識調査」
共同通信PRワイヤー / 2025年1月21日 9時0分
グラフ-がん治療中の肌ケア実施有無・肌ケアを行った目的
がん罹患経験のある働く女性を対象にした「がん治療中の肌ケアに関する意識調査」
がんの治療中に「肌ケア」を行って効果を実感した人の約8割が 「前向きになれた」などポジティブな心境の変化があったと回答
治療による外見変化に約6割が不安を感じる中、
対策したい人のうち約6割が「どの情報が自分に適しているか分からなかった」と回答
~「肌のセルフケア」が、がん患者さんのQOL(生活の質)向上に~
第一三共ヘルスケア株式会社(本社:東京都中央区)は、現在または過去にがん罹患経験のある働く女性を対象に「がん治療中の肌ケアに関する意識調査」を実施しました。
2人に1人ががんになる今日、治療と仕事の両立が課題となる20~50代でも多くの人が、がんを経験しています。特に30・40代では、男性よりも女性においてがん罹患者数が多くみられます*。そうした中、がん治療では皮膚トラブルが生じたり、バリア機能が低下したりすることから、多くの人が肌の悩みを抱えている状況にあります。そこで本調査では、がんにおける「肌ケア」の実情と効果を確認しました。
*出典元:国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」(全国がん登録)
1. がん治療でつらかった症状として、約5人に1人が「肌トラブル」と回答。「肌トラブル」がつらかったと感じた人のうち、なにか対策をしたいと思ったが 「どの情報が自分に適しているか分からなかった」人が約6割にも。
・治療(薬物療法の副作用等)でつらかった症状を聞いたところ、約5人に1人が「肌トラブル(シミ・くすみ、乾燥・ニキビ等)」と回答。また、その「肌トラブル」によって起こった心境の変化についても聞いたところ、約半数が「他人の視線が気になった」と回答しました。
・がん治療によって起こった外見の変化について聞いたところ、約6割が不安を感じていました。
・治療によって起こった「肌トラブル」に対して「なにか対策をしたいと感じた」人が約4割おり、そのうちの約6割が「どの情報が自分に適しているか分からなかった」と回答しました。
2. 治療中、最も行われていた肌ケアの目的は「乾燥」。肌ケアを行った人のうち約6割が効果を実感。
・がん治療中に肌ケアを行っていた人は約7割に上りました。
・治療中に行われた肌ケアの目的で最も多かったのは「乾燥」で、約半数を占めました。
・肌ケアを行った人の約6割が効果を実感できたと回答しました。
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