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【注意喚起】 ネット通販の落とし穴 「ポチる」前に確認すべき4つのポイント

共同通信PRワイヤー / 2025年1月30日 11時0分

(※3)バッテリー等の本体から取り外しができる製品も含みます。


事故の発生状況

 NITEが受け付けた製品事故情報のうち、2014年度から2023年度までの10年間に発生したネット購入品の事故件数1617件について、事故発生状況を以下に示します。


年度別の事故発生件数

 図1は、NITEが受け付けた製品事故情報のうち、2014年度から2023年度までの10年間に発生した事故について、製品の購入方法が判明したものを分類したグラフです。ネット購入した製品による事故の割合は、2016 年度までは10%未満でしたが、その後年々増加し、2022 年度以降は約30%を占める状況となっています。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202501233292-O2-VQrpue8i

図1:ネット購入品の製品事故件数の推移(2014~2023年度)


ネット購入品で事業者不明の事故上位10製品

 ネット購入品による事故のうち、販売元が海外であった等により製造輸入事業者が特定できなかった「事業者不明」の事故が多い上位10製品を「事業者判明」の事故件数と合わせて図2に示します。「バッテリー※4」が突出して多くなっており、3番目に多い「照明器具」についても事業者不明の43件のうち約7割がリチウムイオン電池搭載製品による事故となっています。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202501233292-O1-LjSU4E8g

図2:ネット購入品の事故で事業者不明の件数の多い上位10製品(2014~2023年度)


(※4)「バッテリー」はリチウムイオン電池以外の充電式の電池を内蔵する製品や電池単体も含みます。


ネット購入品で事業者不明であった事故上位10製品の原因別件数

 ネット購入品で「事業者不明」の事故件数の上位10製品の原因別の件数を図3に示します。ほとんどの製品で「製品起因」による事故の割合が多くなっています。

                       

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202501233292-O3-vjTThJdQ

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