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【注意喚起】 ネット通販の落とし穴 「ポチる」前に確認すべき4つのポイント

共同通信PRワイヤー / 2025年1月30日 11時0分

図3:ネット購入品で事業者不明の事故の上位10製品の原因別件数(2014~2023年度)

※「バッテリー」は調査中の4件を除く


ネット購入品で事業者不明であった事故上位10製品の被害状況

 ネット購入品で「事業者不明」の事故件数の上位10製品の被害状況別の件数を表1に示します。いずれの製品も火災の割合が多く、拡大被害※5も多く発生しています。


表1:ネット購入品で事業者不明の事故の上位10製品の被害別状況※6(2014~2023年度)          

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202501233292-O17-09zzyHSw

  

(※5)製品本体のみの被害(製品破損)にとどまらず、周囲の製品や建物などにも被害を及ぼすこと。

(※6)()は被害者数。物的被害(製品破損または拡大被害)があった場合でも人的被害のあったものは、人的被害に区分している。また、人的被害(死亡・重傷・軽傷)が複数同時に発生している場合は、最も重篤な分類で事故件数をカウントし、重複カウントはしていない。


高リスクな製品を購入しないために気を付ける4つのポイント

他の製品と比べて極端に安価ではないか確認する。

 例として家電製品では、電気用品安全法等に定められた安全性の基準を満たすための試験等を実施しているため、通常その分の費用が製品価格に反映されています。極端に安い場合は、そのような安全性に対しての試験が実施されていなかったり、材質や設計等に必要なコストをかけていなかったりする可能性があり注意が必要です。

  

信頼できる販売元かどうか確認する (国内の連絡先が実在するか等 ) 。

○説明文などが不自然な日本語表記ではないか

 翻訳ソフトの文章をそのまま使用する等により製品説明が不自然な日本語表記となっていたり、メーカー名の記載がなかったりする場合は注意が必要です。

 また、商品説明の他にレビューにおいても、高評価のレビュー内容が不自然な日本語になっている場合や販売数に対してわずか数日間で多くの高評価のレビューがある場合はやらせレビュー(さくらレビュー)※7の可能性がありますので注意してください。


(※7)やらせレビューとは、“使用したことがないのに雇われて高評価の偽レビューをする”といったもので、高評価を付けるとその報酬に金券類がもらえるものも存在しています。

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