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天神さまの飛梅を後世に 京都・北野天満宮の御本殿前「飛梅」の苗木を東京・湯島天満宮に奉納

共同通信PRワイヤー / 2025年1月24日 15時17分

天神さまの飛梅を後世に 京都・北野天満宮の御本殿前「飛梅」の苗木を東京・湯島天満宮に奉納

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2025年1月24日

住友林業株式会社


名 称  「令和の飛梅伝説」天神さまの飛梅を後世に

      京都・北野天満宮の御本殿前「飛梅」の苗木を東京・湯島天満宮に奉納


日 時   1月 24日(金)15:00より祭典開始


場 所   湯島天満宮  東京都文京区湯島3-30-1


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202501243318-O5-RY7yNfbZ


内 容   平安時代、御祭神であられる菅公(菅原道真公)が、自邸である紅梅殿にて、お育てになられた紅梅は、菅公薨去後、御祭神の御心に寄り添うが如く飛翔し、「飛梅」として現在に伝えられています。

京都・北野天満宮の御本殿前に植わる飛梅は、その原種を受け継ぐ最古の梅であり、千有余年に亘り、

その種を絶やさぬよう、代々守り受け継がれてきた唯一の飛梅として信仰されてきました。

令和9年(2027年)に迎える菅公御神忌千百二十五年半萬燈祭の記念事業として、御祭神との御神

縁が深く、お江戸の天神信仰の中心地として崇められてきた湯島天満宮に、京都・北野天満宮の唯一の

飛梅の苗木を奉納し、歴史と伝統、文化に培われた天神信仰と菅公精神を未来に継承いたします。

当日は、北野天満宮・湯島天満宮の両宮司が参列し、湯島天満宮御本殿にて奉納奉告祭を斎行ののち、

飛梅の植樹式を執り行います。


■ 京都・北野天満宮の梅は、飛梅の原木 ―歴史を紐解く樹齢約400年の庭上の梅 ―


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202501243318-O9-YsGE46b9


北野天満宮の境内には約1,500本もの梅が植えられているが、その中でも御神前に植えられることを許された唯一の梅が飛梅である。

当宮に遺る史料や文献等に寄ると、御祭神菅公が薨去されて4年後の延喜7年(907)の史料に、「飛梅は紅梅なり」との記録が遺されているほか、当宮所蔵の「宮仕日記」寛政5年(1793年)11月25日条に、「庭上(御本殿前)の梅の木はいわゆる飛梅の種に間違いなく、この梅の前に「飛梅木」と記した石碑を建てるか否か」などのやりとりの様子が記されており、この梅が寛政年間当時より庭上(御本殿前)に植え北野天満宮御本殿前に植わる「飛梅」られていたこと、さらに「飛梅」の御神木と位置づけられる特別な梅であったことなどがわかる。


■  天神さまの「飛梅」を後世に

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