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国内外48の博覧会を訪問した万博マニアが語る 開催まで残り3か月を切った2025年大阪・関西万博の見どころ

共同通信PRワイヤー / 2025年1月29日 14時0分


日本館でリニアモーターカーが、東京~大阪間を約1時間で移動できる夢の乗り物として紹介されました。2005年の愛知万博でもリニアモーターカーは使われていましたが、まだ超高速の乗り物として実現されていないのが残念です。しかし、当初のアイデアや技術は現在も引き継がれているので、実現を今か今かと楽しみにしています。


明治ブルガリアヨーグルトは、明治の社員がブルガリア館のヨーグルトを食べて感激したことがきっかけで開発されました。ブルガリア大使館と交渉し、約3年をかけて商品化にこぎつけたそうです。

ブルガリアヨーグルトのロゴは、万博のパビリオンで使われていたものがそのまま使われているんですよ。また、ベルトコンベヤーを使った回転寿司も万博がきっかけで広まったもののひとつです。万博会場を周回していたモノレールの西口駅前に「廻る元禄寿司」が出店し、大変にぎわいました。


万博はパスポートもビザも必要なくミニ世界一周旅行ができるまたとない機会

 “万博マニア”の藤井さんは、2025年大阪・関西万博の開催を前に、情報を収集したり、会場である夢洲を訪問したりと、万博を楽しむ準備をすすめています。今回の見どころに加え、前回の大阪万博とリンクする展示についても伺いました。


――2025年大阪・関西万博の見どころと、マニアだからこそ伝えられる楽しみ方を教えてください


何といっても見どころは、周長が約2km、世界最大の木造建築である「大屋根リング」でしょう。下から見上げるほか、上に登ることもできます。リング越しに見えるのは、大阪湾、瀬戸内海、神戸・六甲方面の景色で、昼・夜ともに素晴らしい。多様で有りながら一つを表す「大屋根リング」は、テーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を象徴しています。万博としては、命を追求したテーマは今回が初となります。病気や事故、災害から命を守る、救助・予防、医療等の先端技術や、人との連携等、さまざまな国や企業からアプローチが提示されることを期待しています。


万博は、“見て楽しむ・味わって楽しむ・集めて楽しむ”とたくさんの楽しみ方があります。そのため、未知なるグルメとの出会いも楽しみにしています。約50カ国、それぞれのパビリオンではレストランが設けられます。大阪ヘルスケアパビリオンのフード・物販のテーマは「ミライの食と文化」。大阪発の新しい食と出会えるはずです。くら寿司は「回転ベルトは、世界をひとつに。」というテーマで約70の国・地域の料理を展開します。万博は展示でもグルメでも、世界一周旅行ができるといって良いでしょう。

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