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国内外48の博覧会を訪問した万博マニアが語る 開催まで残り3か月を切った2025年大阪・関西万博の見どころ

共同通信PRワイヤー / 2025年1月29日 14時0分


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202501283484-O3-sXRRHOUW

藤井秀雄

1958年生まれ。大阪府大阪市出身の“万博マニア”。万博愛好家で構成のEXPOサポーターズに所属。訪問した博覧会数は48種類(内国際博覧会は16種類)。自宅で万博の思い出に浸るため、資料やピンバッジを中心に万博グッズを収集。1.6万点の万博グッズを所有し、各地で展示もおこなっている。2015年ミラノ万博ではイタリア政府観光局より委託で万博レポーターを務めた。2025 大阪・関西万博では万博に関するイベントにゲスト参加するなど精力的に活動中。


1970年と2025年、万博でリンクするモノとは

――1970年と2025年で共通する展示はありますか。今回は人間洗濯機など、前回から進化したものが話題となっています。藤井さんが注目しているものを教えてください。


1970年の大阪万博の目玉は、前年にアポロ12号が月から持ち帰った「月の石」でした。今回は、2000年に南極の昭和基地近くで見つかった、重さ13kgの「火星の石」が展示されます。人類が火星に移住できる可能性があるのかを考える良い機会となるでしょう。


前回は、さまざまなロボットが会場をにぎわせていました。印象に残っているのは、紙にスタンプを押してくれるロボットやパンフレットを手渡ししてくれるロボットです。今回はシグネチャー・パビリオンでアンドロイドロボット、パソナグループパビリオンではナビゲーターとして会場を案内してくれる鉄腕アトムが登場します。動きませんが実物大のガンダム等、昔よりも進化を遂げたロボットに、大人も子どももきっとワクワクすると思います。


万博は、最先端の技術を披露する場でもあります。万博をきっかけにさまざまなモノが開発され、集約され、競争を経て、一般社会に普及していきます。万博は、まだ誰も見たことがない、経験したことがない未来を体感できる場です。万博を思う存分満喫するなら、大阪で開催される関連イベントに参加し、見どころをチェックしておくと良いでしょう。私自身もEXPOサポーターズとして、ホテルで万博についてレクチャーをおこないます。できるだけたくさんの方に万博に足を運んでいただけるよう、そして万博をみんなで成功に導くことができるように願っています。


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