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ウクライナ国立オデーサ歌劇場オーケストラ 日本公演がついに実現!

共同通信PRワイヤー / 2025年2月4日 15時0分


 日本で演奏機会が稀なウクライナの作曲家による作品を中心に選曲

 戦時下では選曲も難航しました。当初はアルメニアの作曲家アラム・ハチャトゥリアンの作品の演奏を検討していましたが、ハチャトゥリアンはモスクワで学びロシアの作曲家として見なされているということから、プログラム変更を余儀なくされるなど、戦況の悪化にともなう対外感情の激化により、コンサートの選曲は困難を極めました。最終的に、ミコラ・リセンコやヘオルヒー・マイボロダ、レフコ・コロドゥブなど、日本では演奏機会が極めて稀なウクライナの作曲家による作品を中心に、アントニン・ドヴォルザークの「スラヴ舞曲集」と交響曲第9番「新世界より」を組み合わせたプログラムとなりました。

 勇壮かつ詩情に溢れるウクライナの作曲家作品はもちろん、東スラヴのオーケストラ特有の音色の魅力が最大限に発揮されるドヴォルザーク作品の演奏も必聴です。


プログラム: 

ミコラ・リセンコ 「タラス・ブリバ」序曲

ヘオルヒー・マイボロダ 「フツル狂詩曲」

アントニン・ドヴォルザーク 「スラヴ舞曲」より

レフコ・コロドゥブ 「ウクライナ舞曲集」

アントニン・ドヴォルザーク 交響曲第9番 ホ短調 作品95「新世界より」

※プログラムは変更となる可能性があります。あらかじめご了承ください。


指揮者 プロフィール


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202502043763-O6-n7jEEKt3


吉田裕史(よしだ ひろふみ)

 これまでに、ローマ、ボローニャ、トリエステ、パレルモ、カリアリ、メッシーナ、マントヴァ、ノヴァーラ、ベルガモ、ルッカ、キエーティ、サッサリ、メッシーナ、カイロ、ラトビア、リュブリャナ、クルジュ・ナポカの各歌劇場で公演を指揮。他にもナポリ・サン・カルロ歌劇場、ジェノヴァ・カルロ・フェリーチェ歌劇場、カリアリ・オペラ劇場、パリ・コンセール・ラムルー管弦楽団の各オーケストラとも共演を重ねる。プッチーニ「トスカ」「ラ・ボエーム」「つばめ」「蝶々夫人」、ヴェルディ「椿姫」「アイーダ」「リゴレット」「ドン・カルロ」など数々のイタリアオペラを指揮。

 日本ではボローニャ歌劇場フィルハーモニーを率いて公益財団法人さわかみオペラ芸術振興財団主催のジャパン・オペラ・フェスティヴァルにおいて、清水寺(13年)、二条城(14年)、姫路城・京都国立博物館(15年)、奈良平城宮大極殿(16年)、名古屋城(18年、19年)、法隆寺(23年)いずれも国際的水準の野外オペラを成功に導いた。

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