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「和菓子のようじにも」元植物園副園長が解説 京丹後で森林散策会

京都新聞 / 2024年2月28日 13時30分

道の駅「丹後王国 食のみやこ」内にある樹木を解説する西原さん(右から2人目)=京丹後市弥栄町鳥取

  冬の森林散策会が24日、京都府京丹後市弥栄町鳥取の道の駅「丹後王国食のみやこ」で催された。市内から訪れた参加者らは園内の散策路を巡り、野生動物の足跡や植物の冬芽を観察して楽しんだ。

 来場者に広く自然に親しんでもらおうと、季節に合わせて不定期で開催している。府立植物園元副園長で同駅の園芸を担当する西原昭二郎さん(64)が案内役を務めた。

 西原さんは、散策路に植えられたクロモジの枝を手に「いい香りがして、和菓子のつまようじにも使われます」と解説。他にも、府の準絶滅危惧種「タジマタムラソウ」の葉を見つけ、「5月ごろきれいな花を咲かせます」と紹介した。

 同市網野町から訪れた会社員の女性(49)は「普段、何げなく見ている植物のルーツを知れて面白かった」と話していた。

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