京都の食の魅力詰まったマルシェ開催へ ブランド豚や九条ねぎなど勢ぞろい 縁日などイベントも

マルシェへの来場を呼びかける岸本さん（右）ら＝京都府京丹波町・ピグレッツ

　丹波地域の食材を使った料理やステージイベントが楽しめる「京丹波トントンマルシェ」が14日、京都府京丹波町のピグレッツで開かれる。京丹波産食材をたっぷりのせ、地元の自然を表したオリジナルの「京丹波食彩丼」を初めて提供する。

　地元の豊かな食材に親しんでもらうと、会場の岸本畜産や地元農家などで作る実行委員会が企画。今回で4回目となる。地元の飲食店や農家による屋台、キッチンカーなど7店舗が並ぶ。

　「京丹波食彩丼」は、ブランド豚「京丹波ぽーく」の肉みそで大地を、若手農家が栽培した九条ねぎで山を表現。町内産のラディッシュで彩りを添えた。50食限定で販売する。

　ぬか漬け作りの体験や子ども向けの縁日、地元アーティストらによるパフォーマンスもある。

　実行委の岸本大地さん（41）は「実際に京丹波を訪れ、食材や生産者の存在を身近に感じてもらいたい。家族や仲間と丸1日楽しんで」と来場を呼びかける。

　午前11時～午後5時。入場無料。