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京都サンガ頑張って 本拠地望むチューリップアート J1下位も「ともに開花を」

京都新聞 / 2024年4月15日 6時0分

「パーサくん」の顔が現れ始めたチューリップアート(亀岡市保津町)

 サッカーJ1京都サンガFCを応援するチューリップアートが、本拠地サンガスタジアム京セラを望む京都府亀岡市保津町の農地で見頃を迎えつつある。3年目の今年はマスコット「パーサくん」がまもなく浮かび上がる見込みで、手がけたサポーターらは現在リーグ下位のチームに「ともに開花を」とエールを送る。

 チームカラーの紫をテーマに地域活性化に取り組む、サンガサポーターらのグループ「Team DO IT!!!」が制作した。昨年12月上旬に球根計5千個を植え、10メートル四方の畑いっぱいに紫色の花でパーサくんの顔を描き、周囲を白い花で埋め尽くすデザインにした。来週半ばまで楽しめそうだという。

 グループ代表の岡本祐一さん(56)=同市=は「けが人もいてなかなか勝利に結びつかないが、試合内容は希望がもてる」と巻き返しに期待を寄せる。

 チューリップアートを撮影して、インスタグラムかX(旧ツイッター)に投稿すると、最優秀者が好きなサンガ選手の直筆サイン入りユニホームをもらえるイベントも開催している。詳細はグループのインスタグラムで。

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