硫黄島山火事発生から５日後鎮火 ケガ人や建物への被害は確認されず 1月19日に発生 鹿児島・三島村

鹿児島読売テレビ

　三島村の硫黄島で1月19日に発生した山火事は発生から5日経った24日午後2時前に鎮火が確認されました。5000平方メートル以上が燃えたと見られていますがケガ人や建物への被害は確認されていません。

　この山火事は1月19日の午前11時50分ごろ、三島村の硫黄島の南西部で発生したものです。1月21日の午後5時半ごろに鎮圧されましたが、煙がくすぶっていたことから三島村が防災ヘリを要請し、上空から消火活動を行っていました。

　三島村によりますと24日午後1時45分ごろ鎮火が確認されたということです。

　現場近くの橋の補修工事で出た火の粉が周囲の枯れ葉に燃え移ったと見られています。詳しい面積は調査中ですが、5000平方メートル以上が燃えたと確認されています。ケガ人や建物への被害は確認されていません。

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