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冷えとりに“生”はNG!?「ショウガ」の賢い使い方

つやプラ / 2018年11月10日 12時0分

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最近は、冷え込むことが多くなり、手足が冷たくなる人が増えてきますよね。

冷えとりに良い食材といえば「ショウガ」ですが、生のまま食べる時もあれば加熱して使う時もあり、乾燥したものを使用することもあります。実は、生・加熱・乾燥、それぞれで優位になる成分が違います。

ベジ活アドバイザーの筆者が、冷えとりにおすすめの「ショウガの使い方」をご紹介します。

■加熱することであたたかパワーが増える!?

ショウガの主な辛味成分は「ジンゲロール」と「ショウガオール」の2つといわれています。最初のピリッとした辛さが「ジンゲロール」で、後からぽかぽかくる辛さが「ショウガオール」です。

ショウガオールは熱をつくり、身体の中から温める働きがあると考えられています。ショウガを加熱することで、ジンゲロールの一部がショウガオールに変化します。

身体を内側から温めたい時は「加熱」がおすすめ

生の生姜に1番多く含まれているのはジンゲロールという成分で、ショウガオールはほとんど含まれていないのだそうです。なので、内側から身体をあたためたい時は、加熱した方が良いですね。

ジンゲロールには、殺菌作用や末梢血管を拡張する働きもあるのだそう。その時々で使い分けをしてみるといいですね。

■乾燥ショウガも温め効果◎

最近は、乾燥した粉末のショウガも見かけるようになってきました。乾燥したショウガにも、身体を温める働きがあるようです。

「すりおろして使うのが面倒」という冷え性の人は、手軽なので使ってみてはいかがでしょうか。ただし、適量を心がけて使うようにしましょう。

身近なあたため食材であるショウガは、使い方によって優位になる成分が違うので、自分にあった使い方ができると良いですね。

(ベジ活アドバイザー 生井理恵
「食べてキレイになる料理教室」主宰。食べて美人になるレシピには定評があり、企業へのレシピ提供・商品監修を多数手掛ける他、講演やセミナーも精力的にこなす。著書に「ママとキッズの楽しいベジ活」がある。)

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