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“抜け感”が出ない!のっぺり顔になる「NGベースメイク」

つやプラ / 2019年2月7日 19時30分

素肌っぽいベースメイクにしたくても、理想の仕上がりのためにはどうしてもカバー力が欲しい部分もありますよね。気になるところを隠そうと、ついベースメイクが厚くなってしまう方も多いと思います。

メイクアップアーティストの筆者が、抜け感から遠のく「ベースメイクのNGポイント」を3つお伝えいたします。

(1)ファンデーションを顔全体につけている

ベースメイクでの抜け感とは、「厚塗り均一」でも「薄塗り均一」でもありません。必要な箇所は程よくカバーされていて、それ以外の部分は違和感なく素肌につながっている状態が抜け感ベースメイクです。

また、ファンデーションの目的は、「肌色を均一に見せること」です。これは、均一に塗るとは別物です。

顔は、本来持っている形状に光が当たることで影ができます。ファンデーションを均一に塗ると自然な影が弱まり、フラットになります。このままでは、平たい顔はより平たく、膨張して見える可能性もあります。

抜け感のある仕上がりにするには

立体感を損なわないように全体に薄く均一に塗った後、肉づきのしっかりとした頬ぼねのラインや、明るく見せたい顔の中央部分に重ねづけをして厚みを出しましょう。

(2)コンシーラーを使っていない

カバーしたいポイントを、ファンデーションの重ねづけでごまかしている場合は要注意です。薄づきタイプを厚ぼったくつけたり、カバー力の高いファンデーションを使うことで、全体的に重みがでる可能性があります。

厚みを出さずにカバー力をアップさせるには、上手にコンシーラーを活用すると良いでしょう。

(3)ファンデーションは、つや感重視の薄づきタイプを選んでいる

つや肌仕上げのファンデーションは、素肌っぽさが魅力です。抜け感を意識して仕上げるには、みずみずしいハリやつやよりも、どこか余裕を感じるセミマットな質感を加えましょう。

Tゾーンや顔の中央部、ハイライトになる所にはフェイスパウダーを乗せましょう。風が抜けるような軽やかさが加わるはずです。

ベースメイクは、ただ薄いだけや厚いだけでは満足できないですよね。自分のスタイルにしっくりくるアイテム選びやテクニックをマスターして、トレンドも自在にとり入れたいですね。

(フェイスコンダクター/ヘア&メイクアップアーティスト/毛髪診断士 上野リサ
大手化粧品メーカーでメイクアップアーティストとして活動後、幅広いジャンルで「顔創り」に取り組む。顔を起点とした”善い美容習慣の定着”を目指す「face conductor」というジャンルを開拓。)

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