春の不調には旬野菜が◎!「新じゃが&新たまねぎ」の力とは
つやプラ / 2019年4月26日 12時0分
新しい季節が始まって、疲れが出たり気持ちが不安定になったりする「プチ不調」を感じていませんか?
そんな方には、今が旬の新じゃがいもと新たまねぎをおすすめします。国際薬膳調理師の筆者が、「新じゃがいもと新たまねぎが、なぜ今の季節に良い食材なのか」について、薬膳の目線でご紹介します。
■春に出やすい不調とは?
薬膳のベースの考えになっている中医学(中国伝統医学)において、春はイライラして怒りっぽくなったり、落ち込んでしまったりと、感情が不安定になりやすい時期といわれています。
また、だるさや疲れがでやすい時期でもあります。
この時期には、エネルギーチャージをしながらイライラを緩和してくれる食材を摂り入れましょう。
■ダルさ、疲れには「新じゃがいも」
じゃがいもは、気(き)をおぎなう食材といわれています。気は生命エネルギーですので、気の量が減ってしまうと、だるさや疲れを感じやすくなります。ですから、じゃがいもを食べてエネルギーチャージをしましょう。
新じゃがいもは、身体の熱を冷まし、余分な水分を排泄してくれる働きが強いので、むくみを感じやすい人にもおすすめです。
■イライラしない心をつくるには「新たまねぎ」
中医学の世界でイライラは、気の巡りがとどこおっているため起こりやすいといわれています。十分な気の量があり、とどこおりなく巡っていると不調を感じにくくなりますが、とどこおりがあるとイライラしてしまう原因につながります。
そんな時には、たまねぎの力をかりましょう。たまねぎは、気の巡りを良くしてくれる働きが期待できるので、イライラしている時にぴったりです。
また、身体を温める力も期待できますので、冷えが大敵な女性におすすめしたい食材です。
いかがでしたか? 旬の食材は美味しいだけでなく、その季節に出やすい不調を緩和してくれるパワーがつまっています。ぜひ、毎日の食卓で旬の食材を味わってくださいね。
(薬膳ライフバランスプランナー/国際薬膳調理師/コラムニスト 倉口ゆうみ
自ら抱えていた不調を、薬膳に出合い克服したことをきっかけに、同じ悩みを抱く女性の助けになりたいと思い、スクール歴代トップ5に入る成績で資格を取得。体質カウンセリング、レッスン、イベント開催の他、薬膳コラムも執筆中。簡単にできる薬膳の知恵をお届けしています。)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
<毎日のちょうどいい薬膳生活>Kampoful Lifeで薬膳レシピコーナーを公開 第2弾は池田陽子さん監修の『くらしを豊かに!薬膳レシピ』
PR TIMES / 2024年4月25日 15時45分
-
《齋藤菜々子の体調を整える薬膳献立①》新生活の疲れやストレスを薬膳レシピで軽減!
楽天レシピ デイリシャス / 2024年4月24日 14時0分
-
なんとなく気分が晴れない、集中力が落ちている…それ、「5月病」かも ? セルフチェックの方法と対策レシピ
CREA WEB / 2024年4月23日 7時0分
-
朝バナナ、集中力が続かない…「ワンパターン朝食で疲れやすい人」の特徴と対策
ananweb / 2024年4月19日 20時0分
-
「アジ」で血流をアップして全身に行き渡らせ足の痛みやしびれを改善【健康長寿に役立つ高齢薬膳】
日刊ゲンダイ ヘルスケア / 2024年4月12日 9時26分
ランキング
-
1元ラブホ従業員が語る裏話。モーニングの目玉焼きを「焼かずに提供する」理由は…
日刊SPA! / 2024年5月5日 8時54分
-
2コンビニは「前向き駐車」すべき? なぜ「バック駐車」は推奨されない? “納得の理由”と守らなかった際の「悪影響」とは
くるまのニュース / 2024年5月2日 17時10分
-
3枯れたミントを畑に捨てたら…3年後に「地獄絵図」、 繁殖力に地主も後悔「土の総入れ替えしかない」
まいどなニュース / 2024年5月3日 7時10分
-
4TwitterからXへのアップデートを拒み続けている人に届いたまさかのメッセージ「鳥さんは…」
まいどなニュース / 2024年5月4日 11時30分
-
5なぜ「立体駐車場」ではタイヤが“キュルキュル”鳴る?「特殊な床」が原因なの!? 異音には「部品の劣化」の可能性も
くるまのニュース / 2024年5月4日 14時10分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください