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UV-A対策不足で老け肌に!?秋冬もUV対策すべき理由

つやプラ / 2019年10月16日 20時30分

10月の紫外線量は、日差しが強くなってくる春とさほど変わらないことをご存知でしたか? 感じる気温や体感での日差しはだいぶ和らいでくるものの、紫外線量はまだまだ油断ができないシーズンです。

旅行やおでかけに行く人も多いけれど、夏と同じくらいしっかりとした紫外線対策が必要です。とくに、肌が黒くなる日焼けはしなくても、肌老化の原因になる「UV-A(紫外線A波)」は一年中注意が必要です。

エステティシャンの筆者が、肌老けの原因につながる「UV-Aのデメリット」を紹介します。これを読めば、面倒でも日焼け止めを塗る習慣をつづけるモチベーションになるはずです。

■シワ、たるみを引き起こす「UV-A」

紫外線の約95%は「UV-A」といわれています。この波長は「UV-B(紫外線B波)」と違い、肌を赤くしたり黒くするような強烈さはないものの、肌の真皮層に到達してコラーゲンやエラスチンにダメージを与えます。

コラーゲンやエラスチンは、肌のハリや弾力を司っている成分です。この成分が紫外線によって変質したりダメージをうけるということは、肌が老化するということにつながります。

ハリや弾力の低下、真皮性の深いシワ、たるみを引き起こす原因にもつながります。

紫外線対策は一年中必須

紫外線のダメージといえばシミのイメージが強いですが、A波によるシワやたるみにも注意が必要です。

見た目印象を大きく老けさせる「深いシワやたるみ」をつくらないためには、紫外線対策が一年中必須といえます。

■黄ぐすみの原因にも!?

年齢とともに、肌が黄色っぽくなっているのを感じてはいませんか? これは「黄ぐすみ」といって、真皮層にあるたんぱく質が変色して起こる現象です。

このたんぱく質の変色のプロセスには、紫外線が大きく関わっています。紫外線を極力浴びないことが黄ぐすみの予防ともいえます。

とくに、黄ぐすみを起こすたんぱく質の変色は40代以降に増えてくるので注意が必要です。肌も身体も抗糖化、抗酸化ケアを意識して過ごしましょう。

昨今、肌の老化の原因は80%が「紫外線」といわれています。肌を老けさせる「UV-A」は一年中降り注ぎ、雲りや雨の日、窓ガラスまでも透過して、私たちの肌にじわじわとダメージを与えてきます。

神経質にケアすることはありませんが、できる限りさけた方が若々しい肌を保つことができるので、日焼け止めなどの紫外線対策は、秋冬も継続して習慣化していきましょう。

(美容家・エステサロン&スクールSUHADA主宰 永松麻美
自身のニキビ・激太りから容姿コンプレックスに陥り根暗な10代を過ごす。綺麗になるためエステの道へ。「綺麗になる」を通し心や人間関係、人生まで前向きに変わって行く経験を人に伝えるため美容家として活動中。)

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