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目と頭を休めてリラックス!免疫力UPのための夜の過ごし方

つやプラ / 2020年6月17日 21時30分

写真

“免疫力アップ”という言葉を耳にすることが多くなってきましたね。最近は以前にも増して食に関心を持っている方も多いのではないでしょうか。

薬膳のプロである筆者が、免疫力アップのための暮らし方(夜編)をご紹介します。

■免疫力アップのための夜の過ごし方

18時~19時:帰宅。夕飯作り

疲れていると、夕飯作りはどうしても面倒に感じてしまいますよね。

切って煮るだけで完成するスープなど、簡単なメニューのレシピをいくつかマスターしておきましょう。消化の良いスープや煮物、茹で野菜などのメニューが理想的です。

メニュー例

・新玉ねぎのスープ

・キャベツや豆類、鶏胸肉の温野菜サラダなど。

20時30分~21時:入浴

ウイルスなどから身を守るには、「肺」という臓腑を労わることがキーワードとなります。この肺という臓腑は寒さにとても弱いですので、シャワーだけですまさずに湯舟につかって身体をしっかりと温めましょう。

入浴のタイミングは、就寝の1~2時間前がベストです。寝る直前に入浴すると寝付きにくくなる場合がありますので注意してください。

21時~23時:リラックスタイム

リラックスタイムにSNSをチェックする際は、自分が読んでいて心地いい情報だけを見ましょう。読書をする場合は、雑誌や写真集のように写真をメインで楽しめるものが良いです。

この時間帯はリラックスタイムに適している時間帯ですので、ボーっとすることがおすすめです。また、21時以降は内臓を静めていく時間帯になるので、この時間以降の飲食は控えましょう。

23時:就寝

薬膳の世界では、23時~1時は身体を修復する成長ホルモンが多く分泌される時間帯だといわれているため、23時に就寝することが理想的です。

睡眠はただ寝ればいいというわけではなく、寝る時間帯が大切です。時間をしっかり確保することは免疫力アップのために欠かせません。

■免疫力アップのための暮らし方(夜編)のポイント3つ

(1)夕飯のメニューは、消化の良さがキーワード

免疫力を高めるためには、胃腸を労わることがキーワードとなります。

特に夕飯は、胃腸に負担がかかるものを食べると胃腸の働きが弱まりやすいので、下記の食材を夕飯に摂り入れることはなるべくさけてください。

NG食材

・揚げ物

・辛い物

・生野菜サラダ

・お刺身

・アルコール類

お腹が空いていない時や疲れがたまっている時は、無理に食べる必要はありません。夕飯を抜いて胃を休めましょう。

(2)リラックスタイムは目と頭を休める

19時~21時はメンタルと関わりのある臓腑の「心(しん)」の時間帯だといわれますので、この時間帯はリラックスすることを心がけましょう。

気持ちと臓腑はつながっていますので、SNSなどで気持ちが乱れやすい方や生理前などで気持ちが不安定になりやすい時はSNSチェックを控え、自分の心が緩められるものに触れるように意識してみましょう。

(3)23時には眠れるようにスケジュール管理を

睡眠時間はきちんととれていますか?

仕事やプライベートで忙しい40代女性は睡眠時間を削ってまで頑張ってしまう傾向にあるかもしれません。ですが、免疫力を高めたいのなら、睡眠時間を確保することを優先したスケジュール管理を組み立てましょう。

とはいえ、いきなり毎日23時に寝ることはむずかしいですよね。その場合は、「毎週水曜日は23時には寝る」というように曜日を決めて意識することから始めてみてください。

免疫力を高めるために特別なことは必要ありません。毎日の生活で少しずつ意識を変え、継続していくことが大切です。いきなりすべてを意識することはむずかしいかもしれませんが、できることを1つずつとり入れてみてくださいね。

(薬膳ライフバランスプランナー/国際薬膳調理師/コラムニスト 倉口 ゆうみ)

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