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ノーメイクが肌トラブルを招く?withマスクで美肌を保つコツ

つやプラ / 2021年2月24日 12時0分

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マスク生活が長く続き、自宅で過ごす時間が多くなったここ最近。コロナ前は毎日のメイクがあたりまえでしたが、今やマスクで顔をおおうことが日常となり、ちょっとした外出程度なら、マスクの下はノーメイクでも不自然ではない時代といえます。

「化粧をしないと肌に良さそう」とノーメイク生活をポジティブに捉える考えもありますが、マスク生活があたりまえとなった今は、ノーメイクが肌トラブルを招く場合もあります。

ヘアライター&ヘアジャーナリストの筆者が、マスク生活による肌不調についてお伝えします。

■withマスクにより、シワやくすみが増加中!?

顔を半分以上おおうマスクは、目元メイクを少しだけ施せば、ちょっとした外出も抵抗なくできてしまうもの。そのため、UVに対する意識が少しゆるくなっている人もいるようです。

しかし、ほとんどのマスクに日傘のような紫外線カット効果はなく、紫外線がマスクを通りぬけて日焼けをしてしまう場合があります。当然、冬でも紫外線は降り注ぎますから油断大敵です。

気づいた時に「肌がシワっぽい」「透明感がなくなった」と慌てないためにも、外出前に必ずUVケアをしましょう。

スプレータイプのUVもおすすめ

日中の出入りには、スプレータイプのUVを使うと手軽です。髪や手のひらにもつけやすく、コロナ禍でさぼり勝ちなUVケアを習慣化しやすいでしょう。

また最近では、紫外線予防効果が期待できるマスクも登場していますから、上手に活用しましょう。

■ノーファンデにしたら肌が乾いたりゴワついたりするのはなぜ?

「ファンデを塗らないと、肌が呼吸しているように感じる」と喜ぶ人もいますが、マスクの下の肌は呼吸により蒸れやすくなっています。その結果、乾燥が進みやすくなっています。

また、マスクが肌にこすれることで刺激となると、肌のバリア機能が低下しやすく、肌トラブルを招く場合もあります。「ノーファンデなのに肌がごわつく」「赤くなる」「乾燥する」などの肌不調を感じている人は、ミネラルファンデーションを塗ることをおすすめします。

化学成分を使用せず、天然鉱物でできているミネラルファンデーションは、肌への負担が少ないだけでなく、美白効果やテカリ防止、紫外線カットや保湿など、スキンケア感覚で使用できるものが多く登場しています。マスクと肌が直接触れないクッション効果も期待できますから、マスクの摩擦トラブルを軽減できるでしょう。

また、空気中の花粉やホコリもブロックできるので、ぜひ活用してみてください。

ただし、極端な肌荒れがすでに起こっている場合は、クリニックに相談することをおすすめします。

■お家時間の増加とともに出る「怠けグセ」に注意!

家にいることが増え、人に直視されない日々が続くと、どうしても美容や身だしなみに対して怠けグセが出やすいものです。「コロナ太り」という言葉がすっかり定着している今ですが、マスクで顔を隠すことにより見た目意識も低下して、顔の緊張感を失ってはいませんか?

メイクやスキンケアは、ほどよい気合いをもつ人の方が‟なりたい自分”に近づけます。「見られていないから別にいいや」と気を抜くと、スキンケアも雑になりがちです。

お家時間の長い今こそ、ワンランク上のスキンケアをとり入れたり、美容家電に投資してホームケアをはじめてみたりして、きれいを高める気持ちをランクアップするチャンスかもしれません。

まだまだwithマスクの生活を強いられそうです。afterコロナの時におしゃれや美容を楽しむためにも、今こそ丁寧なお手入れを継続していきましょう。

(ヘアライター&ヘアジャーナリスト 小澤 佐知子)

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