看護師が教える「蚊にさされ」対処法&常備したいもの
つやプラ / 2016年7月22日 19時30分
暑くなり虫刺されの時期になりましたね。蚊にさされると痒みや赤み、そして30代以降になると痕が残るなど、うれしくないことばかり。そこで今回は看護師・ホリスティックビューティインストラクターである筆者が、蚊にさされたときの対処方法についてお伝えします。
■蚊にさされたとき、大人と子どもでは違う反応が起こっている!?
蚊にさされてかゆくなるのは、アレルギー反応の一種です。アレルギーにはすぐに症状が出る即時型反応と、少し時間が経ってから症状が出る遅延型反応があります。赤ちゃんや子どもは遅延型ですが、大人になると即時型が多くなってきます。30代以降はほとんどが即時型。そのためお子さんは蚊にさされたときはなんともなくても、1〜2日後に腫れたり痒くなったりすることがあります。
■とにかくかいちゃダメ!痒みをおさえる対処法
腫れて痒くなるとき、私たちの肌では炎症が起こっています。蚊にさされたら、この炎症を広げないことが大切になります。掻いちゃだめ、と分かっていても、痒みはなかなか我慢できるものではありませんよね。しかし掻いてしまうと治りも遅くなるばかりか、痕が残ってしまうこともあります。かゆみを抑える対処法をお伝えします。
・洗ってから冷やす
蚊にさされは傷と同じような対応をするのが望ましいので、まずは刺された部分を洗い、そのあとは冷やしましょう。外で刺されてしまったときはペットボトルのお水を購入して洗い、そのままペットボトルで冷やすとよいですよ。
・常備したい!ステロイド配合の痒みどめorティーツリーの精油を塗る
市販の痒みどめを活用しましょう。炎症が広がっているときや痛みもあるような場合は、ステロイドが配合されているものを使用したほうが早く治ります。筆者は常にティーツリーの精油を持ち歩いているので、ムズムズしてきたらすぐに塗ります。ティーツリーは傷や吹き出物などにも原液のままつけられるので、ポーチの中に1本持っておくと便利ですよ。
いかがでしたか? これからアウトドアやビアガーデンなどを楽しまれる方も多いと思いますので、お役に立てると嬉しいです。
(看護師/ホリスティックビューティインストラクター 市村幸美)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
温めるor冷やす? 乾燥する季節の肌のかゆみ対処法
ウェザーニュース / 2023年11月29日 5時10分
-
「寒いと古傷が痛む」って本当? 迷信ではなかった、その理由と対処法を専門医が解説
ORICON NEWS / 2023年11月17日 10時30分
-
手のひら・手の甲・指がかゆいのはなぜ?原因はストレス?病気?対処法を解説
ハルメク365 / 2023年11月15日 12時30分
-
「蚊に刺されやすい人」の特徴が調査で明らかに - 血液型で多いのは?
マイナビニュース / 2023年11月1日 11時39分
-
鍼灸で生活習慣病の対策はできるのか…慢性炎症を抑制する?【東洋医学を正しく知って不調改善】
日刊ゲンダイ ヘルスケア / 2023年11月1日 9時26分
ランキング
-
1ヒトを恐れない「危険なクマ」を増やす可能性も…身近なレジャーに潜む無意識のNG行為
オールアバウト / 2023年11月29日 21時15分
-
2自分で「タイヤ交換」ホイールナットの締めすぎNG! タイヤが外れる原因に!? 正しい締め付け方とは?
くるまのニュース / 2023年11月30日 9時10分
-
3「貯金1,000万円が一瞬で消えるなんて…」60代夫婦、老人ホームめぐり「老後破綻危機」直面のワケ
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2023年11月29日 18時45分
-
4日銀の保有する国債の“含み損”が「過去最大10.5兆円」…知っておかないと怖い「警戒すべきリスク」とは
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2023年11月30日 8時0分
-
5“飲むだけで痩せる薬”に医師も警鐘、9kg減のグラドルが「2度と飲みたくない」と語る壮絶体験
女子SPA! / 2023年11月29日 15時46分
記事ミッション中・・・
記事を最後まで読む

記事ミッション中・・・
記事を最後まで読む

エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
