食べてシミ予防!肌トラブル予防にとりたい「栄養素」2つ
つやプラ / 2018年10月18日 12時0分
紫外線の強い季節が去っても、油断ならないのは「シミ」ですね。気がついたら目の周りや頬にポツポツと現れていませんか?
シミがあると、年齢が上に見られがちです。40代をすぎてシミに悩む女性は、多いのではないでしょうか。
「きちんと紫外線ケアしているのになぜ?」と思われるかもしれません。できてしまったシミを完全になくすことはむずかしいですが、まだできることはあります。
管理栄養士の筆者が、毎日の食生活で、シミや肌荒れといったトラブルを予防する方法をご紹介します。
■「シミ」ができるメカニズム
紫外線は活性酸素を発生させ、皮膚の表面を酸化させてシミができやすい状態にします。この作用は、抗酸化作用のある成分を含む食べ物を食べることで、やわらげることが期待できます。
抗酸化作用のある成分は、「ビタミンC」「ビタミンE」が代表的です。野菜等の色素成分であり、色の濃い野菜ほどたくさん抗酸化物質を含んでいます。
■「シミ」予防に効果的な栄養素2つ
残念ながら、できてしまったシミを完全に消す食べ物は存在しません。ですが、シミができることを予防したり、肌をケアしてくれる効果のある食べ物はあります。
(1)ビタミンC
「ビタミンC」は知っての通り、肌の代謝を促進する働きがあります。積極的に摂取することで、肌のきめを整えたり、肌のトラブルを予防したりできます。
強い抗酸化作用を持ち、シミのもとである「黒メラニン」の合成を抑えます。
「ビタミンC」を多く含む食べ物(100g中)
・赤ピーマン 170mg
・黄ピーマン 150mg
・レモン(全果) 100mg
・キウイフルーツ 69mg
・いちご 62mg
(2)ビタミンE
強い抗酸化作用を持つ「ビタミンE」は、活性酸素を除去し、シミがつくられるのを防ぎます。全身の血液の巡りをよくして、新陳代謝を活発にします。
若返りビタミンとしても知られています。
「ビタミンE」を多く含むたべもの(100g中)
・アーモンド 29.4mg
・サフラワー油 27.1mg
・コーン油 17.1mg
・なたね油 15.2mg
・あんこうきも 13.8mg
・すじこ 10.6mg
早めのうちにシミ予防を行いましょう。外側からのケアも大切ですが、同時に体内からも、シミができる原因をおさえていきたいですね。
(管理栄養士/おやこ食育プランナー/美食ライフプランナー やなぎさわえりな
「すべての女性は美しい」をモットーに「食べる」ことを通して自分らしく育児も自分磨きも楽しむメソッドを提案。)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
老けるスピード3倍も!老化を早める体の酸化って?予防のための7つの習慣
ハルメク365 / 2024年4月25日 16時0分
-
【超万能】スーパーフード「くるみ」の栄養成分やメリットって?おすすめレシピも紹介
楽天レシピ デイリシャス / 2024年4月18日 9時0分
-
旬の「春キャベツ」 「冬キャベツ」と何が違う? 管理栄養士に聞く
オトナンサー / 2024年4月16日 9時10分
-
同じ50代なのに若く見える人が「食べているもの」シミやしわには何がいい?
ハルメク365 / 2024年3月28日 18時50分
-
40・50代が若返る!?話題の新種キウイ&食べ方
つやプラ / 2024年3月28日 12時0分
ランキング
-
1ねんきん定期便の見込額に注意!年金から天引きされる4つのお金を知っておこう
オールアバウト / 2024年4月25日 21時20分
-
2お目当ては“ワケあり”商品……半額以下も! 購入客もナゼ? 安さの理由 物価高の家計助かる販売所へ『every.気になる!』
日テレNEWS NNN / 2024年4月25日 17時46分
-
3「乗り心地が良くなってしまうなんて……」日本唯一「カーレーター」の座席が“改善” 惜しむ声続々!?
乗りものニュース / 2024年4月25日 18時12分
-
4【SNSで話題】エアコン冷房「室外機に濡れタオル」で節電になるのか - ダイキンが検証結果を発表
マイナビニュース / 2024年4月25日 9時42分
-
5「いつまでも結婚できない40代男性」の勘違い…高年収でも女性から選ばれない“深刻な原因”
日刊SPA! / 2024年4月25日 11時11分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください