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『BLEACH』の名言製造機・藍染惣右介のセリフの数々 最終話で語った「勇気」とは

マグミクス / 2022年7月12日 18時10分

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■「理解から最も遠い感情」とは

 人気マンガ『BLEACH』における作中屈指の実力者で、強敵の元五番隊隊長・藍染惣右介は、ファンの間で「名言製造機」と称されています。今回は悪のカリスマ・藍染のカッコ良すぎる名言を振り返ります。

※この記事にはTVアニメ放送予定の「千年血戦篇」の結末に関する記述があります。ご了承の上お読みください。

 たとえば単行本20巻(170話)に登場した「あまり強い言葉を遣うなよ 弱く見えるぞ」という台詞は、十番隊隊長・日番谷冬獅郎に向けられた、煽り文句です。藍染の裏切りを知った日番谷が「藍染 俺はてめえを…… 殺す」と啖呵を切った際、藍染から「弱い犬ほどよく吠える」的な意味で返ってきたのが上記のセリフでした。彼の言葉通り、日番谷はこの後あっけなく敗れ、重傷を負わされます。

 ちなみに同じ回には、こちらも作中屈指の名言「憧れは理解から最も遠い感情だよ」も登場します。この台詞も激昂する日番谷に向けられたもので、「雛森はてめぇに憧れてた……」と訴える彼に対して藍染は「知っているさ 自分に憧れを抱く人間ほど御し易いものは無い」「良い機会だ ひとつ憶えておくといい日番谷くん」「憧れは理解から最も遠い感情だよ」と無慈悲な言葉を返していました。

 また藍染の言語センスは、最終話(686話)でも顕在です。同話には完全に消滅したユーハバッハに向けて藍染が語りかけるシーンがあり、その際に次のように述べています。

「人はただ生きるだけでも歩み続けるが それは恐怖を退けて歩み続けることとはまるで違う」「だから人はその歩みに特別な名前をつけるのだ 「勇気」と」

 これ以上ないくらい「勇気」についてカッコ良く語る藍染には、ネット上でも「名言しか吐かない男」「作中最もオサレな男だろ」といった称賛の声があがっています。

 いっぽう藍染語録には、時に核心を突くような名言も。そのひとつとして数えられているのが「目に見える裏切りなど知れている」「本当に恐ろしいのは目に見えぬ裏切りですよ」と、平子に裏切りについて語った時のセリフです。

 ちなみにこの時裏切ったのは、何を隠そう藍染本人。「目に見えぬ裏切り」を見事に体現してみせた瞬間でした。

 その他、「私が天に立つ」や、ネット上のパロディでよく使われる「一体いつから 鏡花水月を遣っていないと錯覚していた?」などなど、一度読んだら忘れられない独特な名言が人気を集めています。

(マグミクス編集部)

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