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息絶えた虫を触りたがる息子「死」をどう教えたら? 母の悩みに「難しい問題」【作者インタビュー】

マグミクス / 2023年2月1日 16時0分

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■死んでいるテントウムシを触りたがる息子に、母は悩む

 2歳の息子に「死」の概念をどのように伝えるべきか悩む母について描いたマンガ「『いのち』の教え方」が、Instagramで1000以上のいいねを集め話題となっています。2歳の息子が公園で、クモの巣にかかって死んでいるテントウムシを触ろうとしました。「触っちゃだめ」と言う母でしたが、息子の「なぜ?」の問いに答えられず……という内容で、「難しい!」「私も悩みました」などの声があがっています。

 このマンガを描いたのは、Instagramで育児マンガを発表している、イラストレーターのてんてこまいさんです。てんてこまいさんに、作品についてのお話を聞きました。

ーーマンガを描き始めたのは、いつ頃からでしょうか?

 息子が1歳を過ぎた頃からです。もともと家族向けに描いていたのですが、家族から勧められて、Instagramでの投稿も始めました。

ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。

 子育てをするようになってから、子供もに質問されて、初めて考えるものごとが多々あります。ちゃんとした答えが分からないことも多いので、ほかのお母さんやお父さんはどのように答えているのか知りたくなり、皆さんに問い掛ける形のマンガを描きました。

ーー息子さんは、普段からよくテントウムシを触っているのですか?

 公園で、生きているテントウムシを見つけたときには触っています! テントウムシに限らず、基本的に全ての虫に興味津々で触ろうとします。私は虫が苦手なので、連れて帰ることはないですが……(笑)。

ーーこのときは、「置いていく」ことに納得したのでしょうか?

 2~3回ほど繰り返し言ったら、触らなくなりました。

ーー今後、「いのち」についてどのように教えようと考えていますか?

 死んでいる虫に出くわす機会はあまりないと思いますが、もし機会があれば、「動かないね? なんで動かないのかな?」ということを問い掛けてから、生き物の生死について教えていければいいな、と思っています!

ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか?

 同じ状況にあっても、私のようにスルーしているという方や、「ストレートに『死んでいる』と教えている」「ねんねしてるんだよ、と教えている」など、さまざまな意見が寄せられました。なかでも、幼稚園の先生をしているフォロワーさんからの意見が、とても参考になりました!

ーー現在取り組んでいる創作活動について教えて下さい。

 同じ月齢の子供の親御さんと接する機会が、現実ではあまりありません。Instagram上で意見交換し合えるような投稿を、今後もしていけたら、と考えています。

(マグミクス編集部)

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