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『ドラゴンズドグマ2』10年ぶり続編は歴代覚者も納得の正当進化! 試遊レポ【TGS2023】

マグミクス / 2023年9月22日 16時7分

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■ファンの期待に応えた「ドラゴンズドグマ」最新作

 国内最大級のゲーム展示イベント「東京ゲームショウ2023」(2023年9月21日~9月24日開催)のビジネスデイにて、カプコンブースの『ドラゴンズドグマ2』(以下、DD2)を試遊しました。

 「ドラゴンズドグマ」(以下、DD)は、2012年5月に誕生したアクションRPG。中世ファンタジーを彷彿とさせる世界にて、プレイヤー(主人公)は広大なフィールドを駆け巡りつつ、自身の心臓を奪ったドラゴン討伐に赴きます。主題歌をロックバンド「B’z」が歌ったことでも話題になりました。

『DD2』は、そんな同シリーズにおける約10年ぶりの正統続編です。これまでにも『ドラゴンズドグマ ダークアリズン』や『ドラゴンズドグマ オンライン』が展開されてきましたが、ナンバリングタイトルとしては久方ぶりの動きとなります。

試遊版のジョブ選択画面

 試遊では、「アーチャー」「ファイター」「シーフ」という3種類のジョブが用意され、プレイヤーは任意で1種類を選択し、フィールド探索やモンスター討伐を体験することができました。

今回は、機動力に長けたジョブ「シーフ」をチョイス。約15分という短いプレイ時間でしたが、「DD」シリーズ経験者から見た本作の魅力をご紹介します。

 大まかなプレイフィールを過去作品から踏襲している『DD2』。ドラゴン討伐を目指して旅に出発し、ゆく先々でモンスター退治やクエスト挑戦に明け暮れる。懐かしさを覚える光景に、冒頭の数分で「そうそう!これがドラゴンズドグマ!」と頷いた次第です。ジョブごとに異なる攻撃手段でダメージを与え、隙を見せたモンスターに組み付いてさらなる機をうかがう……といった戦闘システムも、順当にブラッシュアップされています。

モンスターを双剣で斬りつける主人公

 グラフィック周りも過去作品よりも美しくなり、フィールドの雄大さやモンスターとの戦闘においても、臨場感がより高まっています。しかし、「DD」シリーズが紡いできたコンセプトは良い意味で変わっておらず、試遊の段階では既存ファンも安心して遊べるクオリティだと感じました。

■1人でも寂しくない「ポーン」システム

『DD2』では最大4名で冒険が行える

 プレイヤーを「マスター」「覚者さま」(作中におけるプレイヤーの呼称)と呼び称え、冒険を手厚くサポートしてくれる「ポーン」。同システムは「DD」シリーズを象徴するものですが、『DD2』ではより賢く、より感情豊かにプレイヤーと接してくれるのです。

 対モンスター戦での回復や支援攻撃はもちろんのこと、戦況に応じてプレイヤーの武器に属性魔法を付与する……といったファインプレーを披露。それだけでなく、何気ない移動シーンでも積極的に、かつ親切にプレイヤーに話しかけてきます。本作では相棒となるメインポーンにくわえ、追加で2名のポーンをパーティーに編成可能です。

 シングルプレイでも、オンラインゲームのように仲間と協力する気分が手軽に味わえる。NPCと共闘できるゲーム作品は数あれど、本作の「仲間と一緒に旅路に繰り出す」感覚は、唯一無二のポテンシャルを秘めています。

さまざまな出会いが待ち植える城都ヴェルンワース

「DD」シリーズを遊んだことがあるプレイヤー、本作から「DD」シリーズに触れるプレイヤーも含め、オープンワールドアクション好きならチェックしておいて損のない『ドラゴンズドグマ2』。本作は東京ゲームショウ2023のカプコンブースにて、15分間の試遊が楽しめます。

(龍田優貴)

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