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絶対ウソだと思ったけど本当? ドラクエにまつわる「衝撃的だった都市伝説」3選

マグミクス / 2023年12月17日 20時10分

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■意外すぎる魔物の誕生秘話に、ウソのような裏ワザも!

 長い歴史のある「ドラクエ」シリーズには、都市伝説めいた、さまざまな噂話がありました。「裏ボスを◯ターン以内に倒すと仲間になる」「負け確定イベントに勝利するパターンがある」などが、その代表格かもしれません。

 しかし、都市伝説として語り継がれる噂のなかには、ウソっぽい内容ながら「実は真実だった」ものも存在しました。

 最初にご紹介するのは、「開発段階のスライムのイメージはまったく違った」という噂話です。『ドラクエ』のスライムは、ゲームを代表するマスコットキャラ的な存在で、とても愛らしい姿をしています。

 しかし、『ドラクエ』以前のRPGなどに登場するスライムといえば、ゼリー状のドロドロした身体をした不気味なモンスターという印象でした。

 実は、堀井雄二氏がキャラクターデザインの鳥山明氏に手渡したというスライムのラフ画も、そのおどろおどろしいイメージで描かれており、「人の顔などに張り付いて窒息死させる」という物騒なコメントまで添えられていました。

 それにもかかわらず、今の玉ねぎのような形状をした愛らしいスライムが出来上がったのですから、ラフ画のイメージを無視した、鳥山明氏のファインプレーと言わざるを得ません。

 続いては、ファミコン版『ドラクエ4』で「すべての攻撃が会心の一撃になる」という噂話です。

 これは1回の戦闘中に「にげる」のコマンドを8回選ぶと、その後の攻撃が全部「会心の一撃」になるという内容でした。通常戦闘の場合、8回も「にげる」コマンドを選択する前に、逃げることに成功してしまうので、ガセネタだと思った人もいるはずです。

 しかし、実際にボス戦などの逃げられない戦闘で試してみると、本当に会心の一撃が出まくるので驚かされます。

 ただし、8回も「にげる」コマンドを選び続けるには、対象を眠らせて時間を稼いだり、その間の攻撃を耐えしのいだりすることが求められます。また、途中で回復を挟む必要も出てくるので、そう簡単に試せるような裏ワザではありませんでした。

■疲れ切って、戦闘が強制終了!?

スーパーファミコン版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』(エニックス)

 最後に注目したいのは、SFC版『ドラクエ3』にまつわる「戦闘中に勇者たちが疲れてしまう」という都市伝説です。

 これは、ひとつの戦闘中に「65535ターン」が経過すると、「○○(主人公名)たちは つかれきって しまった!」というメッセージが出て、強制的に戦闘終了(全滅扱い)になるという内容でした。

 容易に試せるようなターン数ではないので、てっきり誰かが捏造したガセネタだと思いこんでいましたが、これはSFC版『ドラクエ3』に実際に存在した仕様です。

「ドラクエ」シリーズの長い歴史のなかでは、さまざまな都市伝説が生まれました。にわかに信じがたい内容が大半ではありますが、まれに真実が含まれているのも『ドラクエ』らしく、面白い部分かもしれませんね。

(マグミクス編集部)

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