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【漫画】「いま令和何年?」和暦分からないあるある 便利な計算方法に「目からウロコ」【作者インタビュー】

マグミクス / 2024年3月8日 11時10分

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■便利な知識はしっかりと覚えておかないと…?

 書類に必要事項を記入するときに、意外に忘れてしまいがちなのが、いまが令和何年かということ。そこで手が止まってしまった経験がある人も多いと思います。そんなときに、スッと思い出せる簡単な計算方法があります。しかし、その知識がうろ覚えだと……?

 X(旧:Twitter)上で4コマやあるあるネタを毎日配信しているアカウント「毎日でぶどり」(@debu_dori)に投稿された、橋本ナオキさんによるマンガ『活用できない知識』が話題になっています。いいね数は2000を超えており、読者からは「西暦→令和への計算方法、初めて知った」「分かります、結局は毎回スマホで令和何年って調べてしまいます」「すごい! 明日から使います!」などの声があがっています。

 作者の橋本ナオキさんは漫画家として活動をしており、ニワトリ会社員・でぶどりの、ゆるくブラックな日常を描くコミック『会社員でぶどり』既刊9巻(産業編集センター)が発売中です。

 作者の橋本ナオキさんにお話を聞きました。

ーー今作『活用できない知識』が生まれたきっかけや、理由を教えて下さい。

 作中で描いているのと、ほとんど同じことがあったからです。いまが令和何年だったか分からなくなったときに「018(れいわ)という数字をうまく使えば令和何年か分かる」ということしか覚えていなくて、全然使えませんでした。

ーー書類に記入するときに年号のところでいつも手が止まっていたので、今作の知識を知って目から鱗が落ちました。今作を描くうえでこだわったポイントや、お気に入りのシーンなどはありますか?

 6コマ目から7コマ目にかけての「雑学がうろ覚えなので頭の中がごちゃごちゃする」→「思い出して暗算するより調べた方が早い」という流れは実体験をうまく描けたような気がします。

ニワトリ会社員のゆるくブラックな日常を描いたエッセイマンガ『会社員でぶどり』第9巻(著:橋本ナオキ/産業編集センター)

ーーたくさんの感想が寄せられています。特にうれしかった感想の声、印象に残った読者の声について、教えて下さい。

「西暦から018を引くと令和何年か分かる」というアイデアより「雑学を知っているつもりだったけどうろ覚えで使えない」というあるあるを書きたいマンガだったのですが、知らなかった、今後役に立ちそうというコメントがあったことはうれしかったです。ただこの知識自体は自分で思いついたものじゃないので、特定の出典があったら申し訳ないなと思いました。

ーー橋本ナオキさんがマンガを描き始めたきっかけを教えて下さい。

 最初はまったく仕事がなかったときに「1年間マンガの更新を続けられた」という自信をつけるためだけに始めたものでした。なので本格的なマンガの勉強などしないまま始めてしまったのですが、たくさんの方に読んでいただけるようになって6年目に突入できたのはうれしい限りです。

ーー今後、X(旧:Twitter)で発表される作品については、どのように活動していきたいとお考えでしょうか?

 今後も知識として役に立ったり、前向きになったり、読んでくれた人が良い方向に向くマンガを描いていきたいです。「毎日でぶどり」のアカウント以外では、短編長編問わず新しい作品をたくさん出していけるように準備中です。

(マグミクス編集部)

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