【漫画】血相を変えた保育園の先生 渡されたものに背筋が凍る「息子に何が！？」【作者インタビュー】

■園内が異様な空気に包まれている…？

　保育園のお迎えで心臓が止まるかと思った出来事について描いたマンガ「先生から渡された衝撃のもの…」が、Instagramで4000以上のいいねを集めて話題となっています。

　母が保育園に息子を迎えに行くと、園内が何やら異様な空気に包まれていました。すると、先生のひとりが「ふたばくんが！」と息子の名前を呼びながら母にかけ寄り、あるものを手渡してきて……。読者からは、「無事で何よりです！」「先生たちも慌てていたんですね」などの声があがっています。

　このマンガを描いたのは、ブロガーのそらさんです。Instagramやブログ「そらのハレのち晴れ」などでマンガを発表しています。そらさんに、作品についてのお話を聞きました。

ーー保育園の先生から袋を渡されたとき、どのような心境でしたか？

　渡されてすぐは袋に何が入っているのかよく見えなかったのですが、気付いた瞬間、背筋が凍りました。まるで事件の証拠品を渡されたかのようで、息子の身の危険を感じました。

ーーその後、かけ寄ってきた息子さんを見たときの気持ちを教えて下さい。

　パッと見てケガなどがないと分かり、心底ほっとしたことを覚えています。大ケガなど、良くないことばかりが頭に浮かんでいたので……。

ーー息子さんは、以前にもこういった行動をしたことはありましたか？

　このときが初めてです。ただ似たような例だと、過去に1度自分のはいているズボンの端を、ハサミで切ってしまったことがあります。以前から「ハサミを人に向けてはいけないよ」と教えていたのですが、今回のことを受けて「ハサミは自分にも向けたらいけないよ」「切りたくなったらママにいってね」と教えました。その後、このようなことはしていません。

ーーちなみにこのとき、息子さんは工作で何を作っていたのでしょうか？

　ハサミで折り紙を切り、カタツムリを作りました。自分の作業が早く終わり、手持ち無沙汰になっていたようです。

ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか？

「私もやったことがあります」「いきなり渡されたら最悪の事態が頭をよぎりますよね」「伝えられる順番が逆になるだけで、こんなに不安な展開になるなんて！」「ふたばくん、無事で何よりです」など、共感や息子を心配して下さるコメントをたくさんいただきました。

ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。

　先生から「あるもの」を渡された瞬間から、「絶望・安堵・放心」というまるでジェットコースターに乗っているかのような激しい感情の起伏を経験しました。なかなか経験できない出来事だなと思ったので、多くの方にシェアし、笑い話にしていただきたいなと思ったことがきっかけです。

（マグミクス編集部）