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【漫画】オカルト嫌いの老人の前に人魚が!「どうせ死んだなら…」驚きの行動に1万人が「愛が深い」「涙腺緩む」

マグミクス / 2024年4月21日 21時5分

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■異なる種族の友情に感動

 オカルトや都市伝説が大嫌いだった故人の伴次郎。村に伝わる人魚伝説にも否定的だったため、海にはいっさい近寄りませんでした。伴次郎の葬式を迎えたある日、遺体が安置された一室に尾びれを持った奇妙な人物が侵入してきて……。

 渡部大羊さん(@oknhtj)による創作マンガ『人魚の弔い』がX(旧:Twitter)上で公開されました。いいね数は1.6万を超えており、読者からは「なぜだか目から海水が……」「あっという間に読み終えて、もっと読みたい! と思うくらい面白かったです」「都市伝説が嫌いってわけじゃなかったんですね……。ご冥福をお祈りいたします……」といったコメントが寄せられました。

 作者の渡部大羊さんにお話を聞きました。

ーー今作『人魚の弔い』が生まれたきっかけや、理由を教えて下さい。

 この作品はかつて知人と共に製作した、短編マンガ合同誌に掲載したものです。「海」をテーマにした合同誌だったので、昔から描きたかった「異種族=人魚」を題材にしようと思い制作しました。

ーー人魚と伴次郎の関係性がとても印象的でした。今作を描くうえで工夫したことや、お気に入りのシーンなどはありますか?

 何となく、人間と人魚の価値観のズレみたいなものを描きたいなと考えていました。なので人魚が伴次郎の顔をぺたぺたと触ったり、心臓の音を確認したりするシーンは結構好きです。

いつかの約束を果たすために伴次郎を深海に招いた人魚(渡部大羊さん提供)

ーー人魚のキャラメイクに対して読者の方から多くの反響がありました。キャラクター制作でこだわった点はありますか?

 今回の人魚は、中性的で、それでも明らかに人間とは違う生き物だと伝わるデザインを意識しました。けっこう気に入っています。

ーーそのほかにも、たくさんの感想が寄せられています。特にうれしかった感想の声、印象に残った読者のコメントはありましたか?

 今回はご遺体を連れ去るといった少しブラックな面もある作品でしたが、それでも「面白かった」「ユニークな発想だった」とうまくエンタメとして楽しんでもらえたようでうれしかったです。

ーー渡部大羊さんがマンガを描き始めたきっかけを教えて下さい。

 就職活動のタイミングで、自己分析とかいろいろしているうちに、ふと昔から漫画家になりたかったことを思い出して描き始めたのがきっかけです。

ーー今後、X(旧:Twitter)で発表される作品については、どのように活動していきたいとお考えでしょうか?

 現在、連載を目指して原稿を進めているところで、今後X(旧:Twitter)で新作を発表するかは未定です。今回のような過去に描いた作品や、読み切り、連載情報などは発信していければと考えています。

(マグミクス編集部)

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