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Netflix独占配信アニメ3選 GWのおうち時間が夢中のうちに過ぎていく!?

マグミクス / 2020年4月27日 16時50分

Netflix独占配信アニメ3選 GWのおうち時間が夢中のうちに過ぎていく!?

■GWに全部観たい! おすすめのNetflix独占配信アニメ3選

 動画配信サービス「Netflix」では、一部アニメの独占配信を行っています。人気のアニメも独占配信しており、最近では大人気シリーズ『Fate』の新作、京都アニメーションの新作『ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン』、根強い人気を誇る名作『攻殻機動隊』シリーズの最新作と、かなりの人気作品を全て独占配信。ここではその3作品をご紹介します。

* * *

●『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』(2018年4月1日~)

 京都アニメーションが制作を手掛け、息をのむほど美しい作画と感動的なストーリーが世界中で人気を博したオリジナルアニメです。原作は暁佳奈(あかつき・かな)先生の同名小説で、第5回京都アニメーション大賞小説部門大賞を受賞。アニメ放映後に映画化され、さらにもう1作、劇場版映画の公開が待たれています。

 主人公のヴァイオレット・エヴァーガーデン(CV:石川由依)は「武器」として育てられ、大戦中に両腕を失ってしまった元少女兵。大戦後は義手を用い、離ればなれになってしまった育ての親かつ上官のギルベルト・ブーゲンビリア(CV:浪川大輔)を探していました。ギルベルトの親友であるクラウディア・ホッジンズ(CV:子安武人)の紹介で、代筆業である「自動手記人形」の仕事を続けながら、ギルベルトの残した言葉「愛してる」の意味を徐々に知っていきます。

 各話がほぼ一話完結となっており、「自動手記人形」としてさまざまなお客様の手紙を代筆していくヴァイオレット。最初は報告書のような手紙しか書けなかった彼女が、お客様たちの深い想いに触れ、ギルベルトの残した「愛してる」の意味や自分の気持ちに気付いていく過程は、涙なしには観られません。また、作画の美しさも近年のアニメのなかで群を抜いています。作画の綺麗なアニメや感動するアニメをお探しの方にはとてもおすすめの作品です。

●『攻殻機動隊SAC_2045』(2020年4月23日~)

『攻殻機動隊SAC_2045』 (C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会 | (C)Shirow Masamune, Production I.G/KODANSHA/GITS2045

 士郎正宗先生の同名マンガを原作とした『攻殻機動隊SAC_2045』は、アニメ・アニメ映画・実写映画とさまざまなメディアミックスをされている名SF作品の最新作です。原作マンガは電脳化・サイボーグ化が普及した2029年の日本が舞台。暗殺やテロなどの犯罪を未然に阻止するため組織された内務省直属組織「公安9課」の、さまざまな社会問題に対する活躍を描く作品でした。本作品ではさらに未来の2045年が舞台で、9課メンバーのその後を観ることができます。

 舞台は2045年、世界ではサスティナブル・ウォー(持続可能戦争)と揶揄される「産業としての戦争」が日常となり、2044年の経済災害「全世界同時デフォルト」によって社会は荒廃していました。元公安9課(通称:攻殻機動隊)の草薙素子(CV:田中敦子)たちは、民間警備会社に転職したトグサ(CV:山寺宏一)を除き米国の傭兵になっており、その能力を活かして活躍しています。ある日、トグサのもとに元9課課長の新巻(CV:阪脩)から「総理からの頼み」という連絡が。電話を切った新巻は「わしの最後の仕事になるかもしれんな」とつぶやいて……?

 モーションアクターを起用した3DCGアニメは、人物・背景共にかなりの高クオリティです。声優陣も『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズのキャストたちが揃っており、そのかわいさで人気の多脚思考戦車・タチコマ(CV:玉川砂記子)も健在。第1話からハリウッドのようなカーアクション・ガンアクションが繰り広げられ、観ていてわくわくさせられます。また、『攻殻機動隊』シリーズの特徴である社会への問題提起も健在。「産業としての戦争」「電脳化社会での全世界同時デフォルト」など、「あるかもしれない近未来」をリアルに見せてくれます。

 また、CGの良さを活かした「3Dプリンターで素子が作られていく」OPは必見です。本作品は2020年4月24日(木)に全世界同時配信を開始していますが、既に第12話まで公開されています。土日やGWの連休に、「攻殻機動隊」の世界に浸ってみてはいかがでしょうか。

●『Fate/Apocrypha』(2017年10月2日~)

『Fate/Apocrypha』 (C)東出祐一郎・TYPE-MOON / FAPC

 大人気シリーズ『Fate』のスピンオフ作品『Fate/Apocrypha』。「Apocrypha(アポクリファ)」とは「外典(げてん)」という意味で、本筋の『Fate/stay night』とは別の並行世界に分岐した歴史、という位置づけになっています。

 第二次世界大戦の際、とあるマスターに強奪され行方知れずとなっていた聖杯。しかし、ユグドミレニア一族がこれを持っていたことを公表。ダーニック・プレストーン・ユグドミレニア(CV:檜山修之)は、時計塔からの独立と新組織の立ち上げを宣言し、「聖杯大戦」として新たな聖杯戦争を始めます。

 シリーズ初登場のサーヴァントも多数登場しますが、『Fate』の世界をテーマにしたスマートフォンゲーム『Fate/Grand Order』でお馴染みのサーヴァントも。特に第1話では、ロード・エルメロイII世(CV:浪川大輔)の登場や各サーヴァントの召喚など、他の『Fate』作品を視聴済みの方には「これこれ!」と思わず盛り上がる場面が随所にちりばめられています。

『Fate』シリーズの聖杯戦争では通常、選ばれた参加者やサーヴァントが最後の1組になるまで戦いますが、『Fate/Apocrypha』最大の特徴は、7組対7組のチーム戦であること。他シリーズの聖杯戦争では不利だったサポートタイプのサーヴァントも活躍でき、逆に協調性のないサーヴァントは勝ち目が薄い構造になっています。また、いずれかの陣営が勝ってチーム戦が終わっても、そのチームの中で願いを叶えられるのは1組。サーヴァント同士の関係性やその後の行く末がどう描かれるのか、注目の作品です。

* * *

 GWの連休で、各作品の前作やシリーズを制覇するのも楽しいかもしれませんね。いずれか1作品だけでも契約する価値があるほど人気作品が揃っているので、気になる作品が見つかった方はぜひNetflixで視聴してみてください。

(新美友那)

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