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今こそ挑戦すべし!『スーパードンキーコング』スーファミの名作、3DSでもプレイ可

マグミクス / 2020年5月1日 18時40分

今こそ挑戦すべし!『スーパードンキーコング』スーファミの名作、3DSでもプレイ可

■高く評価された、背景グラフィックとBGM

 新型コロナウイルスの蔓延で自宅待機している子供たちへの支援を目的に、NPO法人日本レトロゲーム協会が2020年4月、「スーパーファミコン本体セット」を100世帯に支給すると発表し、話題になりました。

 ニュースに触れた人のなかには、本体と一緒に支給されるソフトのひとつ『スーパードンキーコング』に目が行ってしまった方も多いのではないでしょうか。ニンテンドー3DSのバーチャルコンソール(以下、VC)でダウンロード可能な『スーパードンキーコング』は、2020年4月もスーパーファミコンバーチャルコンソールのダウンロードランキングで上位をキープし続けています。

 2Dスクロールゲームの金字塔として語り継がれる「スーパードンキーコング」シリーズ(1/2/3)は、ニンテンドーSwitchの品薄が続いている今こそ、大人が熱中してやり込めるゲームといえます。

 イギリスのレア社が開発してきた『スーパードンキーコング』シリーズが高い評価を集めた理由のひとつは、発売当時は珍しかった3DCG技術が駆使されていたことです。

 初代『スーパードンキーコング』の発売は1994年ですが、表情豊かな「ドンキー」と「ディディー」が駆け回る舞台は、SFCとは思えない奥行きのあるグラフィックで表現されていました。『初代』ではジャングルや水中のステージ、氷の洞窟のステージ、1995年発売の『スーパードンキーコング2 ディクシー&ディディー 』では、蜂蜜にまみれた蜂の巣や工事中の鉱山など、ゲームの舞台として一風変わった世界観が表現されていました。

 ステージへの没入感をさらに高めてくれるのがBGMです。『2』の「とげとげタルめいろ」はファンの間でしばしば語り草になりますが、「タルタルこうざん」や「きりのもり」、「ラトリーに大変身」など、作曲者「David Wise(デビッド・ワイズ)」さんの手がける楽曲は当時プレイしていた子どもの耳にも、強烈な印象を残すものばかりでした。

■難易度が高すぎた「裏ステージ」

『スーパードンキーコング2 ディクシー&ディディー』はさらわれた「ドンキーコング」を救い出す物語 (C)Nintendo

 任天堂の発売する2Dスクロールゲームは、「スーパーマリオ」や「星のカービィ」などのシリーズ作も有名ですが、「スーパードンキーコング」シリーズはその難易度の高さで特徴が際立っています。

 たとえば、『初代』の「ストップ&ゴー ステーション」は序盤とは思えない難しさです。公式が用意した”裏道”でクリアした方も多いのではないでしょうか。『2』の「ロストワールド」は、ボーナスステージを全てクリアしないと全ステージの攻略が実現しない上、コースを熟知して針の穴を通すようなプレイが要求されます。

 やり込み要素でいえば、1996年発売の『スーパードンキーコング3 謎のクレミス島』のアイテム「DKコイン」を全て集め、「ヘリコプター」を作ったプレイヤーは同級生から崇められ、「完全クリアは友達の家で観た」経験を持つ人も少なからずいるでしょう。

 難しすぎて「全クリアはまだしも、裏ステージまでは無理……」といった思い出を持っている方は、今こそ「スーパードンキーコングシリーズ」に挑戦してみてはいかがでしょうか。絶妙なゲームバランスと、手応え十分な難易度は今なお健在です。

(マグミクス編集部)

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