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【漫画】嫌いだった上司が急逝 4年後、夢に出てきた彼の言葉に「人間って…」

マグミクス / 2020年7月26日 11時10分

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■人は誰かの心のなかで生き続ける

 高校卒業後に就職し、入社後に自分の指導担当になったのは40歳上の年配の上司でした。厳しく指導されたため、その上司が嫌いでしたが、別の部署へ異動となり上司とは離れることに。しかし数年後、その上司が亡くなったことを聞き……。

 自身の体験をマンガに描いたのは、「イブニング」電子版で『抜刀』を連載中の漫画家・ザビエラーさん(@zabieraaaaaaa)。仕事には厳しいけれど人間としての優しさがあった上司を振り返り、人は誰かの心のなかで生き続けることを描いたマンガ『人間って死なねえわ』がTwitterで公開されました。読者からは「嫌いと思った人ほど、後でいい人だったと思える」「死んだ後に思い出されるような人間になりたい」などの声があがりました。

 作者のザビエラーさんに、お話を聞きました。

ーーザビエラーさんの漫画家としてのデビューのきっかけを教えて下さい。

 2019年の「イブニング」に読み切りが掲載され、Twitterでの呼びかけもして連載につなげることができました。

ーー『人間って死なねえわ』のエピソードをマンガに描こうと思ったきっかけはありましたか?

 本当に優しい人ってどういう人のことを言うのかをTwitterで皆さんに投げかけたかったのがきっかけです。

ーー作品に対する反応で、特に印象に残った読者の声について、教えて下さい。

「なかなか芯まで良い上司との出会いはなかった」というリプライが印象的でした。

『平成初期生まれの夏休み』(ザビエラーさん提供)

ーーTwitterでは2020年7月11日に公開された『平成初期生まれの夏休み』も大きな反響がありました。こちらもザビエラーさんの実体験を描いたマンガかと思いますが、マンガに描こうと思ったきっかけはありましたか?

 Twitterだと、簡単に自分の経験や思想が語れると思ったのがきっかけです。

ーー今後、Twitterで発表される作品については、どのように活動していきたいとお考えでしょうか?

 Twitterでは気楽に描いて、共感やいろんな意見を楽しみながら見ていきたいです。

(マグミクス編集部)

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