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【漫画】日直がコーヒーと牛乳? ネタのはずなのに甘酸っぱくて思わず「キュン」

マグミクス / 2021年4月24日 19時10分

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■肩の力を抜いて“感じて”楽しめる独特な世界観

 短時間でさくっと読める楽しいマンガを数多く発表している白湯白かばんさん(@sayushirokaban)が、Twitterで1ページ作品『初恋』を公開しました。モチーフとなったのは、学校の黒板の“日直”の欄を使ったかわいいいたずらです。

 この『初恋』は大喜利のような要素を含めつつも、どこかノスタルジックな雰囲気も漂わせる作品。読者からは「これされたら普通にキュンとする」「自分がかわいいことを知っている。腹立つと同時にグッとくる」といった感想が寄せられています。

 作者の白湯白かばんさんに、お話を聞きました。

ーー白湯白かばんさんの漫画家としてのデビューのきっかけを教えて下さい。

 何をもってデビューしたと言うのか難しいのですが、2020年の2月29日にTwitterのアカウントを作って、4月頃に「オモコロ」さんにマンガの依頼をいただいたのがデビューかもしれません。マンガでお金をいただくのは初めての経験でうれしかったです。

ーー『初恋』のマンガのアイデアは、どのように生まれましたか?

 毎回アイデアはワードから考えたりシチュエーションから考えたりバラバラなんですが、多分このネタは日直の名前でふざけてみようかなーってところから作ったもので、そのおふざけに青春っぽさみたいなものを足して完成したネタですね。ボツのアイデアで『相合傘を勝手に広げて大量に犬を書き加える人』というのがあって、そのボツが頭にずっと残ってて生まれたネタでもあります。

2021年5月発売予定の『まれなひと』(KADOKAWA)

ーー『初恋』のほかに、Twitterでは普段どのような作品を投稿していますか? これまでに反響が大きかったものや、ご自身がお気に入りの作品は?

 反響が大きかったのは『女教師だと思わせてくる人』ですね。発表した時は12万以上の“いいね”が付いて驚きました。お気に入りの作品は『プレゼント』です。コマ割りについてはまだまだ研究中なのですが、この時は初めてコマ割りとストーリーがうまくハマった感じがありました。Twitterを始めてひと月も経ってない初期の作品ではありますが、未だに気に入ってます。

ーー2021年5月12日には、初の単行本『まれなひと』(KADOKAWA)も発売予定です。そちらの概要や見どころも、ぜひご紹介をお願いいたします。

『まれなひと』はTwitterに載せてきたマンガに加えて28ページ分の描き下ろしが載っています。4コマや1ページマンガが中心となってまして、息抜きとして気軽に読める本になってると思います。見どころは最後に載ってる15ページの短編『なるひと』です。自分でもすごく思い入れのある作品に仕上がったので、ぜひたくさんの方に見てほしいです。

ーー今後、Twitterで発表される作品については、どのように活動していきたいとお考えでしょうか?

 できる限り毎日マンガを公開したいですね。“いいね”やリツイートの多さで反応が分かるし、コメントもうれしいです。単行本の描き下ろし作業の間は更新ができなかったので、マンガを描くモチベーションを維持するのが難しいなと思いました。期待してたものが伸びないと落ち込んだりすることもありますが、基本的には皆さんの反応に支えられることのほうが多いです!

(マグミクス編集部)

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