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藤井聡太王将と永瀬拓矢九段が京都入り あすから王将戦第2局

毎日新聞 / 2025年1月24日 20時59分

伏見稲荷大社で正式参拝する藤井聡太王将(奥右)と永瀬拓矢九段(同左)=京都市伏見区で2025年1月24日午後3時7分、矢倉健次撮影

 将棋のALSOK杯第74期王将戦七番勝負(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社、日本将棋連盟主催、ALSOK特別協賛)の第2局が25、26の両日、京都市伏見区の伏見稲荷大社で初めて開催される。同タイトル戦が府内で開催されるのも1965年以来60年ぶりで、将棋ファンなどの関心を集めている。

 藤井聡太王将は名古屋、挑戦者の永瀬拓矢九段は東京から乗車した同じ新幹線で24日午後、京都入り。さっそく会場となった伏見稲荷大社を正式参拝し、観光名所となっている千本鳥居で記念撮影。対局場となる社務所「正庁の間」での検分で将棋盤や駒の状態などを確認した後、午後6時から市内のホテルで開催された前夜祭に臨んだ。

 主催者を代表して日本将棋連盟の井上慶太常務理事は「多数のファンに前夜祭参加の応募をいただき『外れたが、このホテルまで来てみた』という方に先ほどお会いした。両対局者への注目は高い。第1局同様、濃密な戦いを期待したい」とあいさつ。約100人の参加者を前に、4連覇に向けて静岡県掛川市で12、13両日にあった第1局で幸先の良い1勝を挙げた藤井王将は「千本鳥居の撮影は2手に分かれる場所で行ったが、将棋の手も分岐での決断を繰り返して続く。2日間充実した、いい将棋をお見せしたい」、永瀬九段は「アニメ好きなので伏見稲荷は、作中で知っていたが、初めて実物に接すると鳥居もおいなりさんの像も迫力が違った。厳しい勝負になるが全力を尽くしたい」とそれぞれ決意を語った。【矢倉健次】

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