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<Dinah Jane1で本格始動>フィフス・ハーモニーのダイナ、デビューEPに注目

メディアゴン / 2019年5月15日 7時30分

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藤井夏子[音楽ライター]

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米4人組ガールズグループ、フィフス・ハーモニーのメンバー、ダイナ・ジェーンのデビューEPとなる「ダイナ・ジェーン1(Dinah Jane1)」が4月19日に配信された。

フィフス・ハーモニーは2012年にアメリカ版X Factorにおいて結成されたガールズグループで、メンバーはローレン、ノーマニ、ダイナ、アリーの4人。代表曲はYouTubeの再生回数が16億回の「Worth it ft. Kid Ink」(2015)や再生回数19億回の「Work from Home ft. Ty Dolla $ign」(2016)などがある。これまで様々な記録を打ち立て、2010年代のダイナマイトガールズグループと称された。

2016年の12月には元メンバー、カミラの電撃脱退がありながらも順調にキャリアを積み重ねてきた。そんな中去年の5月からは個々のキャリアに集中するため活動休止中の彼女たち。

今回のダイナ・ジェーンのデビューEPに収録されている3曲はその全てが新曲である。ビヨンセやマライア・キャリーなどに影響されてきたとインタビューで以前から語っていたダイナ。

その言葉の通り、曲調は90年代から00年代にかけての正統派R&Bという印象で、キャッチーなメロディーラインにリピート間違いなし、という印象。また本作では彼女自身が乗り越えてきたこと恋愛や家族関係など、自分自身の紹介になっているとも語っている。

5月10日には新曲「Retrograde」の公式音源がYouTube上で公開され、本格的にソロ活動が始動したと言えるダイナ・ジェーン。これからのさらなる活躍に期待したい。

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