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平泉成&Aぇ! group佐野晶哉、58歳差競演で師弟関係に「明日を綴る写真館」映画化決定

モデルプレス / 2024年4月3日 6時0分

平泉成、佐野晶哉「明日を綴る写真館」ポスタービジュアル(C)2024「明日を綴る写真館」製作委員会 (C)あるた梨沙/KADOKAWA

【モデルプレス=2024/04/03】俳優の平泉成が主演を務め、Aぇ! groupの佐野晶哉が出演する映画『明日を綴る写真館』が6月7日に公開することが決定。ポスタービジュアル、予告映像が一挙解禁、コメントも到着した。

◆平泉成主演、佐野晶哉出演「明日を綴る写真館」

60年に渡る俳優人生の中で演じた役は数知れず、圧倒的なお茶の間認知で国民に親しまれる名優・平泉が、80歳にして映画初主演。自身の趣味である写真撮影ともリンクするカメラマン役として、さびれた写真館を営む鮫島を演じる。

一方、CDデビューが発表された注目グループ・Aぇ! groupのメンバーであり、俳優としての活躍も期待される佐野が、本作のストーリーの主軸を担う相手役の大役に抜擢。佐野が演じるのは、平泉演じる鮫島に弟子入りを志願する気鋭の若手カメラマン・太一。年齢も考え方も全く違うが、“自分に素直になれない”という共通点を持つふたり。人々の抱える“想い残し”のために奔走し、自分自身と向き合い、互いに影響し合いながら成長し、やがて思いもよらない奇跡を起こす様を58歳差のふたりの競演で描く。

平泉は「いつの日かこんなことも…と60年、コツコツと積み重ねてきたつもりの俳優人生でした」と、あまりにも長いキャリアの中で初めてとなる主演作への喜びを切実に噛み締めており、一方、佐野は「成さんと鮫島さんの背中を重ね合わせながら太一と共に成長させていただきました」と、人生の大先輩である平泉との充実した撮影を振り返った。

◆佐藤浩市・黒木瞳・市毛良枝ら豪華俳優陣が集結

ふたりの競演に加え、平泉の初主演を祝福するかのように豪華俳優陣が集結。ウェディングプランナーとして活躍する太一の母・冴絵役に黒木瞳、鮫島の妻・桜役に市毛良枝、鮫島写真館に訪れる客・牧役に佐藤浩市、牧の妻・悦子役に吉瀬美智子、太一の父親役に高橋克典、街のケーキ屋を営むパティシエ・杉田役に田中健、さらに美保純や赤井英和など、錚々たるベテラン俳優が出演。佐野や嘉島陸・咲貴・田中洸希(SUPER★DRAGON)といった若手気鋭キャストとの化学反応も見られそうだ。

原作は、あるた梨沙による同名漫画。撮影見学に訪れたあるたは、「モニターを見つめる太一の表情、そこに声をかける鮫島さんの優しい声色。平泉さん、佐野さん、おふたりともイメージ通りに(イメージ以上に)キャラクターを表現してくれていて感動しました」と喜びのコメントを寄せた。企画・プロデュース・監督は、平泉と佐野も出演した映画『20歳のソウル』(22)でメガホンを取った秋山純が務めた。

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