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岩田剛典「虎に翼」寅子は花岡が抱く“理想像”そのもの 座長・伊藤沙莉の佇まいに感化「この人のために自分も頑張りたい」<インタビューVo.2>

モデルプレス / 2024年4月25日 12時0分

岩田剛典、伊藤沙莉「虎に翼」(C)NHK

【モデルプレス=2024/04/25】2024年度前期連続テレビ小説「虎に翼」(NHK総合・毎週月~土あさ8時~ほか)に出演するEXILE/三代目 J SOUL BROTHERSの岩田剛典(いわた・たかのり/35)が、モデルプレスら報道陣のリモート取材に応じた。ヒロイン・伊藤沙莉や共演・戸塚純貴の存在、そして岩田演じる花岡悟が秘めている思いとは?<インタビューVo.2>

◆伊藤沙莉ヒロイン「虎に翼」

第110作目の連続テレビ小説となる本作は、日本初の女性弁護士である三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルに描くリーガルエンターテインメント。主人公の猪爪寅子(いのつめ・ともこ/通称・トラコ)を、伊藤が演じる。

そして岩田演じる花岡は、社交的で学生たちの中心的な人物。寅子にとっても気になる存在となる。

◆伊藤沙莉は「安心感のある座長」

― 主演の伊藤沙莉さんの印象を教えてください。

岩田:本当に堂々とされていて、演技もどっしりとしています。かつ現場のムードメーカーであり、めちゃくちゃ安心感のある座長だと思います。ご自身も大変なスケジュールの中でやられているにも関わらず、周りの共演者やスタッフの皆さんにも自ら声を掛けていて、そういう姿を見ていると、“この人のために自分も頑張りたいな”という思いになります。

― 寅子と花岡が互いに謝罪して自分の気持ちをぶつけるシーンがとても印象的でしたが、撮影の裏話はありますか?

岩田:脚本には書いてないのですが、冒頭でずっと沈黙するところが面白かったです。あれだけで伝わるものがあるじゃないですか?そういう意味でも新鮮なシーンでした。ただ、あそこは特に話し合いなどはせず、そのまますっと撮影が終わりました。

◆花岡(岩田剛典)、寅子(伊藤沙莉)に対する思いとは

― 第19回で花岡が梅子(平岩紙)に自分の本心を明かすシーンは、視聴者にとっても花岡の見方が大きく変わる場面だと思います。このシーンは岩田さん、そして花岡にとってどんなシーンになりましたか?

岩田:花岡という役の全てがここに集約されていると言っても過言ではないほど、キャラクターを作る大事なシーンだと思いました。また本音を吐露するシーンなので、ある意味、今までのシーンの前フリにもなっている気がします。花岡にとっても僕にとっても重要なシーンだと考えていたのですごく丁寧に向き合いながら演じました。 バックグラウンドとして家庭の事情がセリフにも出てきていたので、そこを自分の中で膨らませながら感情を入れていきました。

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