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岩田剛典、並々ならぬ思いで挑んだ『虎に翼』花岡の懺悔シーン「丁寧に向き合って」

マイナビニュース / 2024年4月25日 12時0分

画像提供:マイナビニュース

伊藤沙莉主演の連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合 毎週月~土曜8:00~ほか ※土曜は1週間の振り返り)の第19回で、岩田剛典(EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS)演じる明律大学の学生・花岡悟が初めて心の内を吐露するという胸熱のシーンが描かれた。さらに伊藤演じる主人公・猪爪寅子との間で恋が芽吹き、今後の発展にも期待がかかる。岩田を直撃し、一連のシーンの舞台裏について話を聞いた。

○花岡役が全部集約されていると捉えた重要な懺悔シーン

本作は、日本初の女性弁護士で、後に裁判官となった三淵嘉子さんをモデルとする主人公・猪爪寅子とその仲間たちが、困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子供や追いつめられた女性たちを救っていく物語。

岩田演じる花岡はとても社交的で女子学生たちにモテモテの人気者だが、みんなでピクニックに出かけた際に寅子と言い争いになり、崖から転落して病院送りに。ようやく病院を退院することになった花岡は、親友の轟太一(戸塚純貴)から愛ある説教をくらって自分自身を顧み、寅子と腹を割って話をしたことで寅子との距離が急接近する。

轟は、最初は分かりやすく男尊女卑的な行動を取っていたが、寅子たちと接していく中で互いの良さを認め合うように。そんな轟は、花岡にとって唯一、自分の本音を明かせる盟友であり、花岡が彼の前でいくら虚勢を張っても、弱い自分を見透かされてしまう。

岩田は、轟と花岡の関係性について「ある意味、花岡にとっての轟は同志というか、同級生の中でもより近い存在です」と捉えている。

「2人の思想は基本的には一緒だと思います。序盤では男尊女卑から入りましたが、最終的には変わります。もちろん表情や声色など、表現の仕方は違えど、女性が夢を追う姿に対しては、2人とも肯定的だったのではないかと」

また、轟役の戸塚純貴について「ご飯にはまだ行けてないのですが、彼は最近ゴルフを始めたらしくて。僕も毎年、“ゴルフやるやる詐欺”をしている感じなので、ゴルフができるようになったら一緒に回りたいね、と話しています」と笑顔で語る。

轟とのシーンのあと、大庭梅子(平岩紙)の前で自身の生い立ちや、心に抱えてきた劣等感や葛藤を打ち明けるシーンは、花岡にとってのハイライトとなった。

岩田自身も「花岡役は、ここに全部集約されているのではないかというくらい、キャラクターを作る上で重要なシーンだと捉えました。すべてがこのシーンの前振りに思えるほど、懺悔をしながら本音を吐露するシーンだったので、花岡にとっても自分自身にとっても、丁寧に向き合って演じようと思いました。花岡のバックグラウンドとして、家庭の事情などが初めて台詞として出てきたので、そこを自分の中で膨らませながら感情を入れていきました」と並々ならぬ思いで挑んだと言う。

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